初心者がおすすめのブログ向けレンタルサーバーに3社に絞って徹底比較をします。
WordPressブログの開設で必要なレンタルサーバーですが、選び方を間違えると性能が悪かったり、高い料金を払い続けてしまう…。特に初心者は失敗したら…という不安から価格で選びがち。
ご存知のようにWordPressブログ用のレンタルサーバーはWordPressブログの開設で必要なものであり、使いやすく価格も安いレンタルサーバーを選びたいですよね。
この記事では、WordPressブログの開設してブログの収益化を考えている初心者のあなたに、使いやすく価格も安いレンタルサーバー3社の正しい選び方をご紹介します。
WordPressは圧倒的な世界シェアを誇るブログシステムです。もちろん個人ブロガーのシェアもかなりのもの。
まずは個人に特におすすめのWordPress向けレンタルサーバーをご紹介。初心者でも使いやすく価格も安いレンタルサーバーばかりを厳選しています。
まず、結論として初心者が選ぶなら上記のレンタルサーバー3社が間違いなし。理由はみんなが使っているから。それだけです。みんなが使っている=間違いがないから選ぶ。
…とは言え、10人いれば選び方もそれぞれ。
まずは「おすすめの選び方」を9通りの方法でご案内しています。
- 人気レンタルサーバーを選びたい
- 無料でお試しができるレンタルサーバーを選びたい
- 初心者が安心できるレンタルサーバーを選びたい
- 月額料金が安いレンタルサーバーを選びたい
- 高性能なレンタルサーバーを選びたい
- サポートが安心なレンタルサーバーを選びたい
- コスパ最強のレンタルサーバーを選びたい
- キャンペーンがお得なレンタルサーバーを選びたい
- おすすめのレンタルサーバーを選びたい
レンタルサーバー選びは大切なブログ運営の第一歩。レンタルサーバーをどこに決めれば良いか悩んでいましたらぜひ最後までご覧ください。
初心者におすすめのブログ向けレンタルサーバー3社を徹底比較
各レンタルサーバーの特徴について、おすすめの順にご案内します。
じっくり比較して選びたい!というあなた向けとなっています。WordPressブログの作り方も併せてご案内していますので申し込む際の目安にどうぞ。
おすすめ度:エックスサーバー【王道・間違いなし】
Xserver(エックスサーバー)
注目ポイント
リソース保証型
月額料金990円~(キャンペーンで割引あり)
国内シェアNo.1
初期費用・独自ドメイン無料
WorePressクイックスタートで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
比較対象プラン | スタンダード | |
費用 | 初期費用 | 0円 |
月額料金 ※割引キャンペーン随時実施中 |
12カ月契約:1,100円 24ヵ月契約;1,045円 36ヵ月契約:990円 |
|
独自ドメイン取得・更新料 | 特典利用で無料 | |
リソース保障型 | 無料で組み込み済み | |
性能 | 表示速度 | 国内最速 |
ディスク容量 | 300GB~ | |
転送量上限 | 無制限 | |
機能 | WordPress簡単インストール機能 | WordPressクイックスタート |
自動バックアップ | 〇 | |
サーバー管理画面 | エックスサーバー独自 | |
KUSANAGI | 〇(全プラン対象) | |
リソース保証型 | 〇(全プラン対象) | |
SSL化 | ワンクリックの可否 | 申し込み時にSSL化が完了 |
サポート | 電話サポート | 〇 |
メールサポート | 〇 | |
チャット | なし | |
独自ドメイン | 取得・更新は無料 |
|
総合評価 | ||
申し込みURL | https://xserver.ne.jp/ |
エックスサーバーはWordPressブログで稼ぐために使われているレンタルサーバー業界トップに君臨する老舗レンタルサーバー…と言っても過言ではありません。
WordPressってなんだかよくわからないけどブログで稼ぎたい…なら、エックスサーバーを選べば間違いはなし。
エックスサーバー(XSERVER)は性能・機能が最高のレンタルサーバーで、キャンペーンを利用することで格安で契約もできます。
2021年10月7日からは超高速環境「KUSANAGI」技術 + 他ユーザーの影響を受けないリソース保証を開始。
KUSANAGI技術を超える技術を持っているレンタルサーバーはほとんどなく、エックスサーバーはついにKUSANAGI技術を採用しました。速度と安定性は段違い。
さらにリソース保証も開始しました。
他社サーバーはほかユーザーとのリソースを共有する代わりに低価格を実現していますが、人気ブログを運営しているユーザーとリソースを共有している場合、性能がひきづられてしまい、あなたのブログの表示速度が低下、または安定しない事態になりがちです。
他社サーバーではリソースを確保するために別料金を設定しているところが多いのですが、エックスサーバーは特に料金設定はありません。
また、エックスサーバーは知識ゼロでブログが作れます。Amebaブログなどと同じようにすぐにデザインや記事の執筆にとりかかれます。
ブログで収益を得ている人が多い(契約数230万件)のもエックスサーバーなので、稼ぎやすいレンタルサーバーと言っても過言ではありません。
パソコン版
スマホ版
ブログ掲載事例
当サイトはもちろんエックスサーバーを利用していますが、エックスサーバー公式でも紹介されている人気ブログ(マイルの覇王)も併せてご紹介します。これだけ作り込まれたブログもサクサク動いている点に驚きです。
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マイルの覇王|陸マイラーと旅ブロガー
tabi-rich.com
総合評価(詳細)
初期費用・月額料金 | |
性能 | |
サポート体制 | |
使いやすさ | |
無料お試し | |
総合評価 |
ブログ作りの定番レンタルサーバー
おすすめ度:ConoHa WING【初心者に人気】
ConoHa WING(コノハウィング)
注目ポイント
リソース確保型(リザーブドプランあり)
月額料金1,452円~(キャンペーンで割引あり)
初期費用・独自ドメイン無料
初心者ブロガーに人気
WorePressかんたんセットアップで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
比較対象プラン | WING:ベーシック |
|
費用 | 初期費用 | 0円 |
月額料金 ※随時キャンペーン実施中 |
1,452円/月 | |
WEXAL(ブログ高速化機能) | 0円 | |
独自ドメイン取得・更新料 | 2個まで無料 | |
リソース(性能)確保型 | リザーブドプラン 1Gプラン 2Gプラン 4Gプラン |
|
性能 | 表示速度 | 国内最速 |
ディスク容量 | 300GB~ | |
転送量上限 | 無制限 | |
機能 | WordPress簡単インストール機能 | WordPressかんたんインストール |
自動バックアップ | 〇 | |
サーバー管理画面 | ConoHa WING独自 | |
KUSANAGI | × | |
リソース保障 | △(リザーブドプランで対応) | |
SSL化 | ワンクリックの可否 | 申し込み時にSSL化が完了 |
サポート | 電話サポート | 〇 |
メールサポート | 〇 | |
チャット | 〇 | |
独自ドメイン | 取得・更新は2個まで永久無料 |
|
総合評価 | ||
申し込みURL | https://conoha.jp/wing/ |
ConoHa WINGはコストパフォーマンスに優れているレンタルサーバーです。WordPressブログの作りやすさもエックスサーバーに匹敵。
費用面では初期費用は完全無料となり、月額料金は1,452円ですが、随時キャンペーンを実施中なので、かなりお得に契約できます。
ブログの開設には独自ドメインの取得・WordPressのインストール・SSL化という専門用語がありますが、これらについては申し込み時に自動で行われますので、「知識ゼロで自信がない…」というWordPress初心者でも安心してWordPressブログが作れます。
ConoHa WINGの料金プランの詳細はこちら。
-
【ConoHa WING】ワードプレスの月額料金はいくら?
続きを見る
まさに一等地でありながら土地代が安く家(店)も建てやすい。ConoHa WINGはブログで稼ぎたいなら確実に抑えておきたいレンタルサーバーです。
さらにConoHa WINGはWEXAL(ウェクサル)の提供を開始しました。
WEXALはひとことで言うとWordPressの高速化を実現するエンジンです。WEXALを導入することで例えば下図のようにパフォーマンスの改善が期待できます。
ConoHa WINGのWEXALを使えば、初心者の悩みのひとつであった「WordPressブログの表示速度高速化」が実現可能。誰でも簡単にプロ並みの表示速度ができるようになります。
なお、WEXALは完全無料です。
パソコン版
スマホ版
総合評価(詳細)
初期費用・月額料金 | |
性能 | |
サポート体制 | |
使いやすさ | |
無料お試し | 無し |
総合評価 |
おすすめ度:シン・レンタルサーバー【エックスサーバーの機能を継承】
シン・レンタルサーバー
注目ポイント
リソース確保型(リザーブドプランあり)
月額料金770円~(キャンペーンで割引あり)
国内シェアNo.1のエックスサーバー株式会社が運営
初期費用・独自ドメイン無料
WorePressクイックスタートで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
比較対象プラン | ベーシック | |
費用 | 初期費用 | 0円 |
月額料金 ※割引キャンペーン随時実施中 |
12カ月契約:880円 24ヵ月契約;825円 36ヵ月契約:770円 |
|
独自ドメイン取得・更新料 | 特典利用で無料 | |
リソース(性能)確保 | 無料 | |
性能 | 表示速度 | 国内最速 |
ディスク容量 | 300GB~ | |
転送量上限 | 無制限 | |
機能 | WordPress簡単インストール機能 | WordPressクイックスタート |
自動バックアップ | 〇 | |
サーバー管理画面 | エックスサーバー独自 | |
KUSANAGI | 〇(全プラン対象) | |
リソース保証 | △(リザーブドプランで対応) | |
SSL化 | ワンクリックの可否 | 申し込み時にSSL化が完了 |
サポート | 電話サポート | 〇 |
メールサポート | 〇 | |
チャット | なし | |
独自ドメイン | 取得・更新は無料 |
|
総合評価 | ||
申し込みURL | https://www.shin-server.jp/ |
シン・レンタルサーバーはエックスサーバー株式会社が運営するレンタルサーバーです。全体的に評価は高いですが、リソース確保型がメインである点でおすすめ度は4.5。
驚くべき点はエックスサーバーのサーバーと同等のものが使われている点。性能なら国内最速級。一点エックスサーバーと異なる点はリソース確保型である点です。
リソース確保型であるため、エックスサーバーとは違い、リソースは保証されません。その代わり、エックスサーバーと同等性能のサーバーを格安で使える点です。
エックスサーバーはスマホで例えるとドコモやauなどのキャリア、シン・レンタルサーバーは格安SIMといったイメージで考えるとわかりやすいですね。
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【シンレンタルサーバー】WordPressクイックスタートの始め方【半額キャンペーン中】
続きを見る
総合評価(詳細)
初期費用・月額料金 | |
性能 | |
サポート体制 | |
使いやすさ | |
無料お試し | |
総合評価 |
初心者におすすめのレンタルサーバー3社を10パターンで選ぶ
個人でも安心して使える人気のWordPressレンタルサーバーの選び方をご案内していきます。まずはサクッと選びたい!と言う人に10パターンの選び方をご紹介します。
人気レンタルサーバーを選びたいなら【Xserver】
Xserver(エックスサーバー)
注目ポイント
月額料金990円~(キャンペーンで割引あり)
国内シェアNo.1
初期費用・独自ドメイン無料
WorePressクイックスタートで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
人気レンタルサーバーを選びたいというあなたは日本国内契約数220万を行くエックスサーバーがオススメです。
無料でお試しができるレンタルサーバーを選びたいなら【Xserver】
Xserver(エックスサーバー)
注目ポイント
月額料金990円~(キャンペーンで割引あり)
国内シェアNo.1
初期費用・独自ドメイン無料
WorePressクイックスタートで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
エックスサーバーは10日間の無料お試しがあります。全自動でWordPressブログが作れる機能は使えませんが、問題ないならオススメです。
初心者が安心できるレンタルサーバーを選びたいなら【Xserver】
Xserver(エックスサーバー)
注目ポイント
月額料金990円~(キャンペーンで割引あり)
国内シェアNo.1
初期費用・独自ドメイン無料
WorePressクイックスタートで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
初心者でも安心して使うことができるレンタルサーバーを選びたいというあなたはエックスサーバーがオススメです。管理画面が見やすくとっつき安さは一見の価値アリ。
月額料金が安いレンタルサーバーを選びたいなら【シン・レンタルサーバー】
シン・レンタルサーバー
注目ポイント
月額料金440円~(キャンペーンで割引あり)
初期費用0円~
12ヵ月契約以上で独自ドメイン無料
WorePressクイックスタートで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
とにかく料金を安くしたいならシンレンタルサーバーがオススメです。36ヶ月契約で770円キャンペーンで実質385円になります。安すぎ。
高性能なレンタルサーバーを選びたいなら【Xserver】
Xserver(エックスサーバー)
注目ポイント
月額料金990円~(キャンペーンで割引あり)
国内シェアNo.1
初期費用・独自ドメイン無料
WorePressクイックスタートで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
とにかく高性能なレンタルサーバーを求めているあなたはエックスサーバーがオススメです。
サポートが安心なレンタルサーバーを選びたいなら【Xserver】
Xserver(エックスサーバー)
注目ポイント
月額料金990円~(キャンペーンで割引あり)
国内シェアNo.1
初期費用・独自ドメイン無料
WorePressクイックスタートで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
いざというときに頼りになるのがサポート。エックスサーバーは現役エンジニアがサポートを実施しているので回答が的確でとても頼りになる存在です。
とにかくコスパ最強のレンタルサーバーを選びたいなら【ConoHa WING】
ConoHa WING(コノハウィング)
注目ポイント
月額料金1,452円~(キャンペーンで割引あり)
初期費用・独自ドメイン無料
初心者ブロガーに人気
WorePressかんたんセットアップで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
初期費用無料、月額料金も格安…。なのに国内最速級の性能を誇るレンタルサーバーがConoHa WING。コスパ最強とはまさにこのこと。
キャンペーンがお得なレンタルサーバーを選びたいなら【ConoHa WING】
ConoHa WING(コノハウィング)
注目ポイント
月額料金1,452円~(キャンペーンで割引あり)
初期費用・独自ドメイン無料
初心者ブロガーに人気
WorePressかんたんセットアップで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
初期費用無料、月額料金が最大で半額になるお得なキャンペーンを年中行っているレンタルサーバーがConoHa WINGです。いつでもお得なのでコスパを求めるならConoHa WING一択。人気も上々です。
おすすめのレンタルサーバーを選びたいなら【Xserver】
Xserver(エックスサーバー)
注目ポイント
月額料金990円~(キャンペーンで割引あり)
国内シェアNo.1
初期費用・独自ドメイン無料
WorePressクイックスタートで簡単ブログ開設
サーバー性能
使いやすさ
料金
総合評価
おすすめするレンタルサーバーが気になるあなたにはエックスサーバーを推します。性能・サポート・使いやすさというブログ運営に直結する部分に力を入れている点がオススメする理由です。
レンタルサーバーとは
レンタルサーバーとはWordPressブログを運営するためのサーバーをレンタルしているので「レンタルサーバー」と呼ばれています。
少し非現実的ですが、サーバーはだれでも立てることが可能です。とは言え、設備にお金がかかりすぎる点、インターネット回線がすぐにパンクしてしまう点の2つが最大の弱点。
それに加えて「電気代」「設備の維持費」「システム管理」などをする必要があり、個人では到底無理…。
WordPressでブログを作るならレンタルサーバーを借りてしまった方が「数倍…数万倍お得」と言うことになります。
サーバーの主な役割
サーバーの役割は大きく2つ
- WordPressを動かすため
- ブログ画面を沢山の人に表示させるため
WordPressを動かすには単体で動かすことはできません。専用のプログラムの上に、WordPressをインストールします。
WordPressは無料で、インストール自体はとても簡単ですが、WordPressをインストールするためのシステムの構築難易度が高いです。
ブログ画面を沢山の人に表示させるためには高性能なサーバーは必要です。一般人がとても買えるような額のサーバーでは太刀打ちできません。
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーは大きく4つあります。
- 共用サーバー
- 専用サーバー
- VPSサーバー
- クラウドサーバー
共用サーバー
サーバーを契約者数人で共用する方式のサーバーを言います。WordPressでいうレンタルサーバーの多くはこの方式です。
共用サーバーはレンタルサーバー側でのコスト面のメリットが大きく、利用者側(ブログ運営者側)にはサーバー性能をシェアするため、ほかブログがバズったときなど性能が引きずられてしまうなどと言うデメリットがあります。
専用サーバー
共用サーバーとは違いサーバーの性能を占有することができます。
レンタルサーバー側ではコスト面でデメリットになりますが、利用者側(ブログ運営者側)は性能を占有できるため、ほかブログに性能を持っていかれるという心配がありません。
なお、専用サーバーはエックスサーバーでは標準機能として無料で搭載され誰でも使えます。ConoHa WINGでは有料で使うことができます。
VPSサーバー
Windowsサーバーや、Linuxサーバーなど自分で好きなサーバーを立てることができます。
また、自分専用のサーバーとして使うことができます。
クラウドサーバー
あまり馴染みのないサーバーかもしれません。
共用サーバー・専用サーバーはレンタルサーバー側がシステムを構築しているので契約者自身は何もすることなく使うことができます。
一方でクラウドサーバーは基本的に空っぽのサーバーです。主に企業が自社でサーバーを立てることができない場合に使われるサーバーです。
あまりWordPressブログの運用には使うことがないサーバーです。
初心者がレンタルサーバーを選ぶコツ
ブログを運営していくために重要な要素となるレンタルサーバーですが、この3つを抑えておけばレンタルサーバー選びで失敗することはありません。
レンタルサーバー選ぶコツ
- WordPressブログの設定が簡単かどうか
- ブログの表示速度・リソース(性能)はどうか
- 運営体制はどうか
- 月額料金はどうか
ひとつずつ解説していきます。
WordPressブログの設定が簡単かどうか
WordPressブログの設定は本来とても複雑です。そのため、レンタルサーバー各社が独自開発した自動設定が備わっています。
初心者はWordPressブログの簡単設定が備わっているレンタルサーバーを選びましょう。簡単設定を使うと誰でも申し込み後10分ほどでブログが開設できます。
ブログの表示速度・リソース(性能)はどうか
レンタルサーバーは表示速度が速いものを選びましょう。
表示速度が速いことで…
- 読者の離脱を防止できる
- SEO対策が向上(表示速度がGoogleが重要視しています。)
- 収益が得られやすい
表示速度が速いことは正義です。
また、レンタルサーバーはひとつのサーバーに契約者が何人も共存することになります。
理想としてはひとつのサーバーにひとつの契約者ですが、それでは運営する側のコストも高くなり利用者の月額料金も数万~数十万単位となり現実的ではありません。
レンタルサーバーでは各契約者にリソース(性能)を割り当てますが、リソース確保型とリソース保証型の2つに分かれていることが主流です。
確保型しかないサーバーもあり
どちらが良いかと言えば「リソース保証型」になります。プランに含まれているレンタルサーバーもあれば「リザーブド」呼ばれる有料の別プランで用意しているレンタルサーバーがあります。
レンタルサーバーを選ぶ最終的な判断にリソースがどのように確保されているかをチェックすることも収益を上げるブログを作るうえで大切です。
運営体制はどうか
運営体制は「サーバー障害発生時の対応スピード」や「定期メンテナンスなど」の内部の信頼感、「問い合わせ対応の安心感」などレンタルサーバー全体の信頼感に直結します。
レンタルサーバーは実績のあるところを選びましょう。
なぜ無料のレンタルサーバーはダメなの?
ブログサーバー(通常はレンタルサーバー呼ぶ)とは、WordPressブログを作って公開するために必要なサーバーを借りる(提供している)サービスです。
そもそもレンタルサーバーはどうして必要か。
WordPressはPHPやHTML、データベースなど色々複雑なシステムを駆使して動いています。もちろん自宅にブログサーバーを立ててそこへWordPressのシステムを構築し独自ドメインを取得し公開すればブログを開設することは可能です。
ただしこれは極論。
レンタルサーバーは24時間365日動かしておく必要があり、インターネット回線は業務用の高性能回線を引き込むことが必要。電気代も計り知れないほどかかります。
ブログはアクセスが増えれば増えるほどサーバーへの負担も増えます。自宅でブログサーバーを立てても家庭用のインターネット回線ではスグに回線がパンクしてしまいます。
とても個人・初心者が簡単に構築できるシステムではありません。
そこでブログサーバー(レンタルサーバー)と言うわけです。
ブログサーバーは超高性能サーバーで構成され24時間365日稼働しているうえにWordPressのシステムもワンクリックで構築可能、すぐにブログを始めることもできるスグレモノ。
回線もとても強力ですので、あなたの公開したブログがバズったとしても回線がパンクするということはそうそうありません。
初心者におすすめのブログ向けレンタルサーバー3社:まとめ
初心者におすすめのレンタルサーバーをご紹介しました。
WordPressブログに必要なレンタルサーバーのおすすめ順は下記となります。
ちなみに「レンタルサーバー選びが正直難しい!どれか選んでほしい!」
と聞かれたら、エックスサーバーと迷わず答えます。
実はこんな結果が…
- エックスサーバーはConoHa WINGとよく比較対象とされ、月額料金は高いイメージが作られています。
- ですが、ConoHa WINGはキャンペーン時の料金は激安ですが、契約更新時のときは契約期間にかかわらず一律の月額料金となります(スタンダードプランの場合1,320円)。
- エックスサーバーは契約更新時36カ月更新で990円、12カ月更新で1,100円。キャンペーン価格ばかりを見るだけでなく契約更新後の通常料金の比較も行っておきたいところですね。
2023年時点、hostadvice.com 調べによると国内シェアNo.1は確かにエックスサーバーとなっています。LolipopはNo.2ですね。
レンタルサーバーの用語集
レンタルサーバーの機能を説明する上でどうしても専門用語を使わざるを得ません。
そこでここではレンタルサーバーの用語について分かりやすく説明していきます。レンタルサーバー選びの参考にお使いください。
- WordPress
- CMS
- CPU
- メモリ
- SSD
- HDD
- RAID
- ドメイン
- IPアドレス
- SSL証明書(Let's Encrypt)
- GUI
- FTP
- HTTP
WordPress
WordPress(ワードプレス)ブログの基本システムです。無料で使うことができるシステムですが、専用のサーバーが必要です。
レンタルサーバーはWordPressを動かすためのシステムが搭載されています。
CMS
CMSとは(Contents Management System)の略でシーエムエスと読みます。
CMSはいくつかありますが、WordPressはCMSの一番有名なシステムとなります。
CPU
Central Processing Unit(中央演算処理装置)の頭文字を取ってシーピーユーと読みます。人間にあたる脳みそのような役割をします。
大きなCPUの中にいくつものCPU(コアと呼ぶ)があり、それが多いほど処理速度が速くなります。ブログの表示速度の速さはCPUに依存します。
メモリ(Memory)
一次記憶装置とも呼ばれます。SSDやHDDから読み込んだデータを一時的に置いておく部分です。
CPUはSSDやHDDから直接命令を受け取ることができないので、一時的にメモリにデータが置かれます。メモリが多ければ多いほどCPUは沢山の命令を処理することができ高速処理が可能です。
SSD
Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略でエスエスディと読みます。
ブログのデータを置いておく場所です。これが多いほどブログ運営に有利です。300GB~からが一般的ですが、300GBでも十分すぎるほどの容量です。
HDD
Hard Disk Drive(ハードディスクドライブ)の略でエイチディディと読みます。
ブログのデータを置いておく場所です。これが多いほどブログ運営に有利です。300GB~からが一般的ですが、300GBでも十分すぎるほどの容量です。
ちなみにHDDはSSDよりも読み速度が劣ります。レンタルサーバーを選ぶならHDDよりもSSDのものを選びましょう。
RAID
SSDやHDDを複数使用して障害に強くしたり、データ読み込み速度を飛躍的に早くする技術です。
色々な形式がありますが、サーバーでは障害に強い(ミラーリング)と、読み込み速度の高速化(ストライピング)を同時に構成(RAID10と呼ばれる)していことがほとんど。
ドメイン
現実世界で言うところの住所に当たります。
インターネットの世界ではすべてIPアドレスという数字の羅列(192.168.10.1など)が割り当てられています。これを人間が理解しやすいようにしたものがドメインです。
ドメインは同じものが存在することができません。
IPアドレス
ドメインと関連していますが、パソコンやサーバーはIPアドレスを利用して通信をします。
インターネット上にはいくつものネットワークが存在し、そのひとつひとつのネットワーク上には同じIPアドレスは存在しません。
SSL証明書(Let's Encrypt)
パソコン・サーバー間の通信データを暗号化するために使われます。最近では個人が持てるパソコンが高性能であるため、データが簡単に盗まれてしまいます。そのため、通信の暗号化が求められます。
Let's Encryptは非営利団体であるISRG(Internet Security Research Group)がSSL証明書を使った通信を推進するため無償でSSL証明書を提供しています。
GUI
Graphical User Interface(グラフィカルユーザーインターフェイス)の略でジーユーアイ(またはグイ)と読みます。
マウス操作だけで直感的な操作ができるシステムを言います。
WordPressの管理画面やレンタルサーバー管理画面のほとんどはこのGUです。
FTP
File Transfer Protocol(ファイルトランスファープロトコル)の略でエフティーピーと読みます。
WordPressシステムをサーバーに置く場合FTPという通信方式を使ってデータを置きます。が、ほとんど使うことはありません。
ブログ開設時はサーバー上にあるプログラムから抽出されWordPressブログが構築されます。
HTTP
Hyper Text Transfer Protocol(ハイパーテキストトランスファープロトコル)の略でエイチティティピーと読みます。
HTTPには2022年9月現在3つの規格があります。
- HTTP/1.1
- HTTP/2
- HTTP/3
数字が大きくなるほど通信方式が飛躍的に向上します。
例えばHTTP/1.1ではHTMLとCSSなどのデータが別々に読み込まれますが、HTTP/3では同時に読み込まれるようになっています。
現在主流はHTTP/2です。
またURLを書くとき「http://」や「https://」と書く時があります。
違いはSSL証明書を使って通信の暗号化をしているか。
またhttpsの方が通信速度が高速です。
サイトがhttp://~で始まる場合、セキュリティ・通信面でデメリットとなります。
WordPressブログを簡単設定で開設した場合、https://が使われていますので安心ですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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