この記事では、お名前.comデスクトップクラウドのVPSを使ったMT4/MT5の申し込み方からプランの選び方、MT4/MT5のインストール方法や使い方をわかりやすく説明します。
お名前.comデスクトップクラウドのVPSはMacでも使えます。
VPSとはおもちゃのラジコンのように手元のパソコンでネット上にあるパソコン(VPC)を遠隔操作をするものなのでいつまでもパソコンにかじりつく必要がありません。必要なときだけ操作することができ、外出中でもスマホから操作可能。
安心安全にMT4/MT5を運用することができます。
大きなニュースによる値動きもすぐに対応できるのはお名前.comデスクトップクラウドのVPSならでは。
この記事を参考に絶対にお名前ドットコムのVPSを使ってみてください!知ってる人がまだまだ少ないVPSの魅力にぜひあなたも身を委ねて体感してください。
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お名前.comデスクトップクラウドのVPSを申し込む方法とMT4/MT5の設定方法
ここからは実際にお名前.comデスクトップクラウドのVPSを申し込む手順とMT4/MT5の設定方法、パソコンやスマホから遠隔操作でVPSを使う方法について丁寧にご案内していきます。
お名前.comデスクトップクラウドのVPSを申し込む
まずはお名前.comデスクトップクラウドの申し込みページへ移動します。
お名前ドットコムデスクトップクラウドのページ入り少し下へスクロールすると下記の画像のプラン選択が出てきますので、お好きなプランを選びます。安全にMT4を使うならスタンダードプラン。
MT4推奨個数とありますが、MT5利用の場合はMT5推奨個数と読み違えていただいて問題なしです。
【参考】MT4/MT5をVPSで動かすならどのプランが良いの?
MT4/MT5は運用すればするほどメモリ消費が増えます。インジケーターの動かし方にもよりますが、公式が推奨している1.5~2倍のメモリを確保しておけばMT4/MT5を最も効率よく運用することが可能です。
例えば下記の場合
- FX会社AでMT4を2つ動かす
- FX会社BでMT4を2つ動かす
- FX会社CでMT4を2つ動かす
合計MT4が6つ動くことになりますよね。さらにここで2つのパターンを考えます。
- VPS障害時のリスクを分散したい場合
- 月額料金を最大限抑えたい場合
8GBであれば推奨個数の8個のMT4が動かせるのでひとつのプランでMT4を6つ動かすことができます。ですがPremiumプラン1つで運用していた場合、VPSが何らかの理由で固まってしまったりすると6つのMT4すべてが停止します。
お名前ドットコムデスクトップクラウドの障害補償率は99.99%とかなりの高水準ですが100%ではありません。
サーバー運用経験者としてリスクは絶対に少ない方が良いです。
ですので、今回の例のようにFX3社でMT4を2つずつ合計6つのMT4を動かすなら、1社あたり1つのVPSを割り当てるべきです。
個人的におすすめする選び方はStandardプラを3つ申し込む方法です。
お名前ドットコムデスクトップクラウドの場合、Premiumプランをひとつ申し込むよりも、StandardプランのVPSを3つ申し込んだ方がリスク分散もできます。
メモリプランの選び方についてはMT4をVPSで動かすためのメモリについて簡単に考察していますので、併せてどうぞ。
-
FX自動売買VPSで必要なメモリ容量の目安は?【VPSプラン比較】
続きを見る
申し込み方法に話を戻します。図を参考に設定を進めて行きましょう!
支払金額とプランを確認し、右側の部分にメールアドレスと設定したいパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
サービス維持調整費とは2023年2月1日以降サービス品質維持のため、対象となる料金に一定割合の「サービス維持調整費」を上乗せしたものです。
会員情報を入力し「次へ進む」をクリックします。
支払い方法を選択します。今回はクレジットカードを選んでいます。入力後「申し込む」をクリックします。支払う金額は選んだ月数分を一括で支払います。
クレジットカードのほかに、銀行振込・コンビニ支払いが利用できます。クレジットカード以外の支払い方法は支払いが完了するまで作業は中断しますので、クレジットカードをおすすめします。
申込が完了しました。少し分かりにくいのですが、申し込み完了後本人確認のために電話認証が必要です。
「[お名前.com] デスクトップクラウド お申込み確認」というメールを確認します。赤枠の部分のリンクをクリックします。
お名前.comデスクトップクラウドから自動音声を利用した電話がかかってきますので、ガイダンスに従いPIN番号を入力します。音声が始まった時点でPIN番号は入力できます。
電話認証はこれで完了です。
万一認証に失敗した場合はもう一度メールのURLをクリックしてやり直せばOKです。
電話認証完了後15分ほどで「[お名前.com] デスクトップクラウド ご請求明細 初回お支払い分」というメールが届きますので、確認をします。
以上でお名前ドットコムデスクトップクラウドのVPSの申し込み方法の説明は終わりです。次はVPSの初回設定から接続方法へ進んでください。
VPSの初回設定から接続方法
申し込み確認からのメール1時間後に2通のメールが届きます。
- [お名前.com] デスクトップクラウド サービス設定完了
- デスクトップクラウド オプション設定完了
2通のメールの到着を確認しましたら、お名前.comデスクトップクラウドNaviへログインをします。
お名前IDと申し込み時に設定したパスワードを使ってログインをします。
お名前.comのNavi画面にログインしました。ご利用状況から「デスクトップクラウド」をクリックします。
「ログイン」をクリックします。
案内が表示されますので、「パスワード設定」をクリックします。
ダウンロードをクリックしRDPファイルをダウンロードします。Mac/iPhone/iPad/Androidからリモートデスクトップ接続する場合、下記の画像の「リモートデスクトップ接続先情報」をメモしておくと便利です。接続用パスワードはVPSログイン時に使うのでコピーしておきます。
ダウンロードしたアイコンをクリックします。
警告メッセージがでますが、リモートデスクトップ接続の定番メッセージなのでそのまま「接続」をクリックします。
接続用パスワードを入力し、「OK」をクリックします。
リモートデスクトップ接続が完了しました!
ユーザー名とパスワードは初期設定から変えておく
初期設定時のユーザー名とパスワードは長ったらしく使いづらいのであなたが分かりやすいユーザー名とパスワードに変更しておきましょう。
デスクトップクラウドのナビ画面左下に「ユーザー名/パスワード変更」と言う項目があります。分かりやすいものに変えておきましょう。
ユーザ―名の変更
パスワード変更
万一、VPSへのユーザー名とパスワード忘れてしまった場合、デスクトップクラウドのナビ画面から再設定できます。
Mac・スマホ(Android/iPhone/iPad)からのリモートデスクトップ接続方法
Macやスマホ(Android/iPhone/iPad)からもお名前ドットコムデスクトップクラウドのVPSにリモートデスクトップ接続ができます。
さっそく設定と接続方法をご案内します。
まずは下記のリモートデスクトップ接続先情報を準備します。
- RDPゲートウェイサーバー名:
- コンピュータ名:
- ユーザー名:
- パスワード:
Macのリモートデスクトップ接続方法
App Storeからmicrosoft remote desktopをインストールします。
Microsofr Remote Desktopを開きます。
品質関連の情報を提供するかどうかを選びます。しない場合は「Not now」をクリックします。
Remote Desktop必要に応じてOK/許可しないを選びます。VPSの接続だけでしたら「許可しない」でも構いません。
同様にカメラへのアクセスを許可するかしないかを選びます。
ここでは許可しないを選んでいます。
「Add PC」をクリックします。
「PC name」に「コンピュータ名」を入力し、Gatewayの項目をクリックし、「Add Gateway」を選びます。
「Gateway name」に「RDPゲートウェイサーバー名」を入力し「Add」をクリックします。
Gatewayの入力完了後「Add」をクリックします。
接続先が作成されました。接続先をダブルクリックします。
Usernameに「ユーザー名」、Passwordに「パスワード」を入力し「Contiune」をクリックします。
証明書(Certificate)に関する警告メッセージがでますが「Continue」をクリックして続行します。
Windows画面が表示されれば接続は成功です。
画面を小さくすることもできます。
以上でお名前ドットコムデスクトップクラウドのVPSへMacからリモートデスクトップ接続する方法の説明は終わりです。
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Android/iPhone/iPadのリモートデスクトップ接続方法
アプリはスマホで共通ですので、ここではAndroidを例に接続方法を確認します。
- PlayストアからRemote Desktopを検索してMicrosoft Remote Desktopをインストールし、起動します。
- iPhone/iPadの場合はアップストアからRemote Desktopを検索しインストールし、起動します。
アプリを起動し、「Add PC」をタッチします。
「ADD MANUALLY」をタッチします。
PC NAMEに「コンピュータを入力」し、Gatewayの項目で「No gateway」をタッチします。
「Add gateway」をタッチします。
SERVER NAMEに「RDPゲートウェイサーバー名」を入力し、「SAVE」をクリックします。
GatewayにRDPゲートウェイサーバー名が追加されたことを確認し、「SAVE」をクリックします。
作成した接続先をタッチします。
USERNAMEに「ユーザー名」、PASSWORDに「パスワード」を入力し、「CONTINUE」をタッチします。
証明書に関する警告メッセージがでますので、「CONNECT」をタッチします。
VPS(Windows)に接続できました!
以上でお名前ドットコムデスクトップクラウドのVPSへスマホ(Android/iPhone/iPad)からリモートデスクトップ接続する方法の説明は終わりです。
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【疑問】リモートデスクトップの画面を閉じたらVPSはどうなるの?
VPSはあなたのパソコンで動いているわけではありません。お名前ドットコムデスクトップクラウドにあるサーバーへリモートデスクトップと言う機能を使って画面をのぞいている状態と言えます。
そのため、リモートデスクトップを閉じたい場合は「×」ボタンをクリックして画面を閉じてください。覗いている画面を閉じるだけですので、VPSはそのまま動いています。
切断するときにメッセージも出力されます。
MT4をインストールする
WindoscやMacからリモートデスクトップ接続の準備ができましたらMT4のインストールをしていきましょう。お名前ドットコムデスクトップクラウドのMT4インストーラーはFX各社専用のMT4がインストールできるのでわざわざダウンロードしてくる手間がありません。
さっそく見てみましょう。
VPSにリモートデスクトップ接続します。パソコンでの操作が楽ですが、スマホやタブレットでもできますよ。
スマホやタブレットを操作する場合、アイコンをそのままタッチしても動きません。あくまでWindowsの画面をリモートで操作するので画面に見えているマウスカーソル(白い矢印)を動かしてダブルクリック(ダブルタッチしてください。)
ご利用している証券会社を選択します。ここに記載がないからとその証券会社が使えないということはありません。もしない場合は、Webブラウザを起動して証券会社へアクセスしてMT4をダウンロードしてください。
必ずしもDesktop Cloud MT4 InstallerからMT4をインストールする必要はありません。
今回は楽天証券を選んでいます。
「はい」をクリックします。
セットアップが始まります。「次へ」をクリックします。
インストール中…
インストールが完了しました!
利用状況に合わせて(または各証券会社のマニュアルに従って)設定をします。
アカウントを設定
アカウント設定が完了すると証券会社の公式サイトが開きます。その際、Microsoft Edgeのインストールが発生しますので続行します。
同意してダウンロードをクリックします。
実行をクリックします。
「完全セットアップ」をクリックします。
「イメージ」「ニュース」「シンプル」から選び、「確認」をクリックします。
これ以上設定は不要なので「×」をクリックします。
Edge側で設定を続けようとしますが不要なので、「×」をクリックします。
Edgeの準備ができました。
MT4の利用準備ができました。
以上でVPSの申し込み・VPSのリモート接続方法・MT4のインストール方法のご案内は終わりです。
このようにマネをしていくだけで申し込みからMT4のインストールまで迷うことなく進めることができます。
FXはスピードが命ですので、VPSでFX環境をサクッと作ってEAを育てていくことがとても大切です。
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MT5をインストールする場合
デスクトップクラウド上で予め表示されている証券会社からはMT4しかインストールすることができません。
MT5をインストールする場合は各証券会社の公式サイトへ移動しMT5をインストールしてください。
XMTradingのMT5を例に説明します。
IEを起動するとEdgeのインストールをするよう画面が表示されますので、Edgeをインストールします。
同意してダウンロードをクリックします。
実行をクリックします。
「完全セットアップ」をクリックします。
「イメージ」「ニュース」「シンプル」から選び、「確認」をクリックします。
これ以上設定は不要なので「×」をクリックします。
Edge側で設定を続けようとしますが不要なので、「×」をクリックします。
Edgeの準備ができました。
XMTradingの公式サイトでMT5をダウンロードします。
https://www.xmtrading.com/jp/mt5
インストーラーファイルを開きます。
「次へ」をクリックします。
インストールが完了しました。
「次へ」をクリックします。
口座の開設方法を選びます。すでにXMTradingで取引を行っている場合は「既存の取引口座と接続する」をクリックします。今回はデモ口座で進めます。
必要箇所を入力し「次へ」をクリックします。
公式サイトへ移動するので、必要事項を登録します。
最後にメールが送られてくるのでユーザー名・パスワード・サーバーを指定してログインすればMT5を使った取引が開始できます。
EAを追加するには
MT4にEAを追加する方法は簡単です。
MT4を起動し「ファイル」「データフォルダを開く」をクリックします。
「MQL4」フォルダをダブルクリックします。
「Experts」をクリックします。
このフォルダへ入手したEAを配置します。
EAを配置したあとはエキスパートアドバイザを右クリックし「更新」をクリックすると配置したEAが表示されます。
MT5にEAを追加する場合
「ファイル」「データフォルダを開く」とクリックしていきます。
フォルダーが開きますので「MQL5」「Experts」「Advisors」とクリックしていくことで以下のフォルダにたどり着きます。このフォルダーにEAを追加していきます。
追加するとMT5のエキスパートアドバイザのAdvisorsに追加したEAが表示されます。
MT4を複数インストールして使う場合
MT4を複数インストールして運用することもできます。
MT4公式サイトのMT4を使う場合、同じ証券会社のMT4を使う場合はインストール先を変えるだけで複数インストールすることができます。
「設定」をクリックします。
インストール先を変更する。変更後「次へ」をクリックします。
インストール完了。
2つのMT4を動かすことができます。
証券会社が異なり、証券会社独自のMT4をインストールする場合は独自のインストールフォルダである場合がほとんどなので、そのままインストールを進めても問題はないはずです。
とは言え、セットアップ開始時は「設定」をクリックしてすでにインストール済みのMT4とフォルダが違うことは必ず確認しておいてください。
お名前ドットコムデスクトップクラウドのVPSを使うようになってからMT4運用中の不安要素のひとつだったフリーズやパソコン故障から解放されました。
VPSではMT4専用として動かしているので安定もしていて、ストレスがなくなり毎日の運用を楽しんでいます。
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お名前.comデスクトップクラウドを使う理由とは
他社のVPSサーバーでもFXで売買することはできますが、FXが使えるVPSと言えば、お名前ドットコムデスクトップクラウドのVPSがなぜか人気です。
理由としては、お名前ドットコムデスクトップクラウドはFX専用(MT4)にチューニングされたサーバーだということ。
なぜおお名前ドットコムデスクトップクラウドが人気(オススメ)なのかは【FX】MT4のEAを稼働させるのに特化型のVPSがオススメな理由にてお話ししています。
-
MT4が使えるFX専用VPSはどれ?失敗しないVPSはコレ
続きを見る
もうひとつ忘れてはいけないことは自動売買を考えている場合、MT4は24時間365日稼働いていることが最重要です。
さらにMT4はWindows専用ですので、Windowsパソコンを持っていない場合新たにパソコンを用意する必要がありますが、FX専用VPSは遠隔操作ですので、操作する側となる機器はMacでもLinuxでもスマホでも何でもOK。
FXのリスクを最大限抑えるなら下記は必須条件
- 壊れないパソコンを用意する
- パソコンの電源は絶対に落とさない
- 通信環境は絶対に停止しない
上記の条件をそろえることは少し現実的ではありません。
ですので、本当にFXで稼いでいる(勝ち続けている)人は、自分のPCにはMT4をインストールせずにFX専用のVPS上でMT4を運用しています。
2,000円以上の電気代を払い、パソコンや通信機器の故障、停電といったリスクと隣り合わせになるぐらいなら、高性能なVPSを申し込んで勝てるFX運用をしたいものです。
パソコンはVPSサーバーへ遠隔操作するだけなので、パソコンが壊れてしまってもMT4が止まる心配もありませんし、万一パソコンが壊れてしまってもスマホやタブレットから遠隔操作を続けることも可能。
なんならまんが喫茶のパソコンからでも遠隔操作でVPSを操作することもできます。場所を問わずいつでもどこでもFXを運用することができるんです。
VPSとは【遠隔操作するってどういうこと?】
VPSとはVirtual Private Serverの略でありブイピーエスと読みます。VPSの最大の利点はパソコンやスマホから遠隔操作で動かすことができること。
さらに場所を問わずにいつでもどこでもMT4が運用できる点です。お名前.comデスクトップクラウドはFX専用VPSの位置に存在し、パソコンからインターネットを経由して各VPS(仮想パソコン)へ遠隔操作しMT4を運用します。
図ではパソコンと書いてありますが、WindowsやMac、iPhone/iPadやAndroidなど遠隔操作するためのアプリを使ってVPSを操作するので、パソコンやスマホという制限がありません。
パソコンやスマホを新たに買いなおす必用がないので、VPSは経済的。
高性能なパソコンやスマホを用意する必要がないので、VPSを使ったFX運用はコストパフォーマンスに優れています。
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そもそもVPSってFXに必要なの?
EAを動かすだけであればパソコンでもなんら問題はありません。じゃあ、VPSをわざわざ申し込む必要なんてないのでは?と思うかもしれません。
VPSが登場する前の時代はもちろんFXユーザーはパソコンでEA(MT4)を運用していました。EAは本来24時間365日動かしておくものですがパソコンは24時間365日動かしっぱなしを想定した設計にはなっていません。
1年ぐらいは動きっぱなしにすることはできるかもしれませんが、HDD故障、電源FAN故障などが必ず起こります。HDDが壊れてしまうとEAは動かすことができません。パソコンを動かすためのOSが動くことができないから。
ですが、VPSを動かしているサーバーは24時間365日動くことを想定した設計になっています。壊れてもシステムが停止しないような作りになっています。
HDDやFAN、は複数で動作し、どれかが壊れても代わりのHDDやFANが動作をします。その間にエンジニアが壊れたHDDやFANを交換するということができます。さらにはサーバー自体も複数で動いており、最悪サーバー自体が壊れてしまっても、もう片方のサーバーが動いているのでシステムが落ちることがありません。
稼働率99.99%はこうした事情もふくまれていますので、FXを行うならお名前.comデスクトップクラウドのVPSが安全、FXをやるにはVPSは必要と言えるわけです。
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VPSサーバーを選ぶときの注意点
お名前.comのVPSは通信速度が10GBという桁外れの高速通信を実現しています。FXはスピードが命です。
単純にお名前.comデスクトップクラウドのVPSにインストールされているMT4と他社が運営している性能を軽視した格安サーバーが同時刻に売買を開始したときより正確な価格で売買できるのはお名前.comのVPSです。
Ping(ピンまたはピングと読む)は、パソコンを始めとした通信機器とサーバー間などの応答速度の測定や通信確認で使うネットワーク用のコマンドのひとつで、Ping値の数字が小さいほどFXの取引において有利です。
上記の図からわかることはお名前.comデスクトップクラウドのVPSがFXサーバーへPingを飛ばし、FXサーバーからお名前.comのVPSサーバーに投げたPingが帰ってくるまでの時間を意味しています。
キャッチボールを想像するとわかりやすいですね。キャッチボールをするときにボールを超高速で相手に投げ、相手から帰ってくるボールも超高速で帰ってくる。
FXの取引はスピードが命。有利な取引を行いたいならお名前.comデスクトップクラウドを選べば間違いなしと言うことです。
お名前.comデスクトップクラウドのVPSを使うようになってからMT4運用中の不安要素のひとつだったフリーズやパソコン故障から解放されました。
VPSではMT4専用として動かしているので安定もしていて、ストレスがなくなり毎日の運用を楽しんでいます。
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お名前.comデスクトップクラウドのおすすめのプランってどれ?
お名前ドットコムデスクトップクラウドのVPSを契約するとき、プランを選ぶ必要がありますが、どれが良いか迷うと思います。
まずMT4を動かすために必要なスペックを見てみましょう。
- CPU:intel cerelon 1.7Ghz以上
- メモリ:0.5GB以上
- HDD(SSD):1GB以上
上記の最低スペックの性能要件です。推奨スペックは企業によってバラつきがありますが、MT4をひとつだけ動かすのであればスタートアッププランで十分性能を満たします。
複数MT4を動かしたいけど…と思う場合もスタートアッププランで1~2個ずつMT4を動かすことがリスクの分散にもなります。図にはMT4の推奨個数も書かれていますので、それを目安に選んでみるのが一番の正解。
サーバーエンジニアの僕がMT4を複数動かすなら「推奨個数-1」で運用をします。理由は単純に安全だから。
いくらVPSという環境でもMT4のメモリ使用率が上がるとVPSに負担がかかってしまい最終的にVPSは停止します。VPSが停止すると当然MT4を停止しますので復旧に時間がかかり大損をする場合も。
ちなみに…
お名前ドットコムデスクトップクラウドは申し込み月の翌月から課金が開始されます。申し込み月は無料で使えます。契約開始月・契約期間を表にまとめました。
※タブはクリックできます。
申し込み月(無料月) | 契約開始月と12ヵ月契約 |
2023年1月 | 2023年2月~12カ月間(2023年1月まで) |
2023年2月 | 2023年3月~12カ月間(2023年2月まで) |
2023年3月 | 2023年4月~12カ月間(2023年3月まで) |
2023年4月 | 2023年5月~12カ月間(2023年4月まで) |
2023年5月 | 2023年6月~12カ月間(2023年5月まで) |
2023年6月 | 2023年7月~12カ月間(2023年6月まで) |
2023年7月 | 2023年8月~12カ月間(2023年7月まで) |
2023年8月 | 2023年9月~12カ月間(2023年8月まで) |
2023年9月 | 2023年10月~12カ月間(2023年9月まで) |
2023年10月 | 2023年11月~12カ月間(2023年10月まで) |
2023年11月 | 2023年12月~12カ月間(2023年11月まで) |
2023年12月 | 2024年1月~12カ月間(2023年12月まで) |
申し込み月(無料月) | 契約開始月と24ヵ月契約 |
2023年1月 | 2023年2月~24カ月間(2024年1月まで) |
2023年2月 | 2023年3月~24カ月間(2024年2月まで) |
2023年3月 | 2023年4月~24カ月間(2024年3月まで) |
2023年4月 | 2023年5月~24カ月間(2024年4月まで) |
2023年5月 | 2023年6月~24カ月間(2024年5月まで) |
2023年6月 | 2023年7月~24カ月間(2024年6月まで) |
2023年7月 | 2023年8月~24カ月間(2024年7月まで) |
2023年8月 | 2023年9月~24カ月間(2024年8月まで) |
2023年9月 | 2023年10月~24カ月間(2024年9月まで) |
2023年10月 | 2023年11月~24カ月間(2024年10月まで) |
2023年11月 | 2023年12月~24カ月間(2024年11月まで) |
2023年12月 | 2024年1月~24カ月間(2024年12月まで) |
申し込み月(無料月) | 契約開始月と36ヵ月契約 |
2023年1月 | 2023年2月~36カ月間(2025年1月まで) |
2023年2月 | 2023年3月~36カ月間(2025年2月まで) |
2023年3月 | 2023年4月~36カ月間(2025年3月まで) |
2023年4月 | 2023年5月~36カ月間(2025年4月まで) |
2023年5月 | 2023年6月~36カ月間(2025年5月まで) |
2023年6月 | 2023年7月~36カ月間(2025年6月まで) |
2023年7月 | 2023年8月~36カ月間(2025年7月まで) |
2023年8月 | 2023年9月~36カ月間(2025年8月まで) |
2023年9月 | 2023年10月~36カ月間(2025年9月まで) |
2023年10月 | 2023年11月~36カ月間(2025年10月まで) |
2023年11月 | 2023年12月~36カ月間(2025年11月まで) |
2023年12月 | 2024年1月~36カ月間(2025年12月まで) |
【豆知識】MT4/MT5に保存されているデータって何があるの?
パソコンやVPSにインストールしているMT4/MT5のデータってどんなものが保管されているかご存知でしょうか。
FX自動売買はお金が関わってくるのでとても気になりますよね。
MT4/MT5の仕組みがわからずVPSでMT4/MT5を運用したいけど、引越しするのが怖い…なんて思っているかもしれません。
MT4/MT5に保管されているデータは以下のとおり。
- MT4/MT5のプログラム本体
- 口座ログイン情報
- インジケータやEAのプログラムデータ
- インジケータやEAの設定内容
MT4/MT5本体は証券会社などからダウンロードすればインストールすることができます。
口座情報はユーザ名・パスワード・サーバー情報など保管していると思うのでログインをし直せばOKです。
インジケータやEAなどは初回インストール時の情報などを基に設定し直せば継続して使うことができます。
このように、MT4/MT5をPCからほかのPCへ引っ越し、PCからVPSへ引っ越しをする上で必ずしもデータをバックアップして移動先で復元するという難しい設定は必要ありません。
…あれ?証拠金や入金したデータはどこにあるの?
証拠金や入金したデータも消えてしまうじゃ…と心配されるかもしれませんが、こういった重要なデータはパソコンやVPSには保存されていません。
証拠金や入金したデータ自体は、FXサーバーを運用している業者のサーバ―に保管されているので、パソコン・VPS上のMT4/MT5が消えたからと言って証拠金や入金した金額も一緒に消えるということはありません。
- 設定し直しが面倒…
- 証拠金や入金したデーターがやっぱり気になる…
それでも、上記のような不安があれば、下記の記事をご参考にMT4・MT5のデータフォルダをバックアップし、新しいPCやVPSにフォルダごと移動することで元通りに使うことができます。ご安心ください。
お名前.comデスクトップクラウドのVPSを使ってMT4/MT5を設定する:まとめ
お名前ドットコムデスクトップクラウドのVPSを使ってMT4/MT5をインストールするまでのご案内をしました。
パソコンは電源を入れっぱなしにしておけばMT4を使ったFX運用ができますが、パソコンが壊れてしまうリスクは避けられません。
お名前ドットコムデスクトップクラウドを使う場合、リモートデスクトップ接続のひと手間はありますが、MT4を使ったFX運用の効率がグッと上がり、リスクにも即座に対応することができるようになります。
お名前ドットコムデスクトップクラウドのVPSを使うようになってからMT4運用中の不安要素のひとつだったフリーズやパソコン故障から解放されました。
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今使っているMT4のデータをごっそり移動する方法【簡単】
こんな悩みありませんか?
VPSでMT4を使いたい…。でも、今使っているMT4のデータって初めから設定やり直しなの?
いいえ!あなたが今使っているMT4のデータはこれから契約しようとしているVPSへそのまま移動することができます!
あなたが今まで使っていたMT4の環境をそのままVPS上で使うことが可能!
もちろん難しい操作も特になく、作業は簡単に言うと「コピペ」で完了します。
ちなみにコストが超安い「Linux版VPS」でも使うことができます。あなたのMT4がWindowsパソコンで動いていても問題なし!
やり方についてはMT4のデータを移動する方法という記事でやり方を詳しく説明しています。ぜひご参考にしてみてください!
なお、利用中のMT4のデータをVPSに移動するには本記事にてご案内した内容を元にVPSを申し込みMT4のインストールまでを完了させてください。
パソコンからMT4のデータをVPSへ移動します【移行サービス開始】
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FXの自動売買MT4のデータ移動をお手伝いします Windows版MT4のデータをVPSへ移動【引っ越し向け】
- VPSでFXを始めたいんだけど、今まで使っていたデータって移動できるの?
- そもそもパソコンで使っていたMT4のデータってVPSでも継続して使えるの?
パソコンでMT4を運用していると動きが悪くなってきたり、壊れたりしたときがとても不安…。
そこで活躍するのがVPS!お手元のパソコンよりもはるかに高性能なVPSで安心安全にMT4を使ったFX自動売買が実現できます。
じつは、VPSへのデータ移行はWindowsパソコンをお使いならどなたでも可能!
MT4のデータをゴッソリとVPSに移動するだけでVPS上で運用を継続することが可能です。
…とは言え。
ただしデータの移動には高度な専門知識が必須。…ですがお任せください。現役のサーバーエンジニアがあなたのデータ移動のお手伝いをします。
多数のデータ移動を引き受けてきた当ブログ運営者がココナラでサービスを開始しました。さらにご相談しやすくなっています。
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