PR WordPress

WordPressのサーバー移行方法【ドメインそのまま・変更可能】

2022年5月23日

  1. HOME >
  2. WordPress >

WordPressのサーバー移行方法【ドメインそのまま・変更可能】

2022年5月23日

 

WordPressのサーバー移行は色々なパターンが考えられます。

 

中でも多いのが以下の2つではないでしょうか。

  • 今使っているレンタルサーバーを他社へ移動する
  • 今使っている独自ドメインを別の独自ドメインに変更する

 

WordPressのサーバー移行は手動でも自動でも簡単ですが、「独自ドメインの変更を伴うサーバー移行の場合」自分で行うことも可能ですが、難易度が桁違いです…。

 

同じレンタルサーバー内の移行は自動ツールを使えば「独自ドメインはそのまま」の場合、「独自ドメインの変更」の場合どちらも簡単です。

 

他社間でも独自ドメインがそのままであれば簡単ですが、独自ドメインも変更する場合は引っ越しサービスを使ったほうが安心です。

 

 

WordPressでサーバー移行する

 

WordPressのサーバー移行方法は2つしかありません。

  • 業者に頼む【安心】
  • 自分で頑張る【ただし不安】

 

業者に頼む【安心・安全】

WordPressのサーバー移行はやはりプロに頼むのが一番。ましてや収益が安定しているほど、プロに依頼することをオススメします。

 

オススメする理由はひとつ。失敗すれば収益はゼロになるだけ。

 

では、どのような業者があるか。以下2パターン。

  • レンタルサーバーの有料サービス
  • 引っ越し自体をサービスとしている業者

 

最近ではレンタルサーバー会社自体に無料のオプションとしてWordPressのサーバー移行ができる機能が付いています。

自信がなければ有料で代行もしてくれます。

 

エックスサーバーConoHa WINGmixhostといった有名企業は当然WordPressブログの引っ越しサービスは存在します。

 

エックスサーバー

エックスサーバーには「WordPress簡単移行」というWordPressブログの引っ越し機能が無料で付いています。

 

もちろん他社からエックスサーバーへの移転が可能です。もし、WordPress簡単移行を使ったブログの移転に自信がなければ、移転を代行してもらえるので安心です。

サービス名 内容 所要日数 価格(税込)
サーバー移転 WebサイトやWordPressなどのサーバー移転が可能 5営業日 33,000円/1サイト

 

エックスサーバーは契約者数がダントツで、WordPressブログ運営の移転先としてとても人気があります。

 

安いサーバーを契約したが、ブログ運営が予想よりも波に乗り物足りなさを感じ、引っ越し先として高性能なエックスサーバーに来るパターンが最多です。

 

ConoHa WING

ConoHa WINGには「WordPressかんたん移行」というWordPressブログの引っ越し機能が無料で付いています。

 

もちろん他社からConoHa WINGへの移転が可能です。もし、WordPressかんたん移行を使ったブログの移転に自信がなければ、「WordPress移行代行」という有料サービスにて移転を代行してもらえるので安心です。

 

ConoHa WINGは初心者ブロガーに人気のレンタルサーバー会社で、コスパの良さからWordPressブログ運営の移転先として人気があります。

 

mixhost

mixhostには「かんたん引越し機能」というWordPressブログの引っ越し機能が無料で付いています。

 

もちろん他社からmixhostへの移転が可能です。もし、かんたん引越し機能を使ったブログの移転に自信がなければ、「WP移行代行サービス」という有料サービスにて移転を代行してもらえるので安心です。

サービス名 内容 所要日数 価格(税込)
WP移行代行サービス WebサイトやWordPressなどのサーバー移転が可能 5営業日 10,978円/サイト

 

mixhostはジャンルの縛りが緩いため中堅・ベテランブロガーに人気のレンタルサーバー会社です。高性能レンタルサーバーとしてエックスサーバーに次ぐ評判の良さも加わりWordPressブログ運営の移転先として人気があります。

特に自分が考えていたブログのジャンルが今使っているレンタルサーバーでは禁止されている場合の移転先としても人気です。

 

自分で頑張る【ただし不安】

先ほどご紹介したエックスサーバーConoHa WINGmixhostといった有名企業はWordPressブログの引っ越しサービスがありますので、自分でWordPressブログを引越しすることができます。

 

単純にサーバーを移転するだけなら、各レンタルサーバーが用意している引越し機能を使うことで引越しができます。

 

実はいろんなツールを駆使して引越しを行うより、レンタルサーバーのWordPress引っ越し機能を使うことで操作ミスがなくなります。

 

すべてを自分でやろうとすると誤ってデータを消してしまったり、ブログデータやデータベースのコピーに失敗してしまったときの対処が必要となり余計に難易度を上げてしまうことになりかねません。

 

エックスサーバーConoHa WINGmixhostといったレンタルサーバー会社は無料でツールを用意してくれていますので、これらを使ってブログの移転を行い、ツールでの移転にも不安があればプロに代行を依頼した方が確実です。

 

収益化に成功しているブログなら絶対にツールか代行を依頼すべきです。

 

WordPressのサーバー移行で気になること

 

WordPressブログの引っ越しで気になることと言えば「SEO」ではないでしょうか。

  • 引っ越ししたらドメインパワーは減るの?
  • 引っ越ししたら検索順位って下がるの?

 

引っ越ししたらドメインパワーは減るの?

サーバーを移転した程度ではドメインパワーは減りません。あなたが運営しているブログのデータは移転前も移転後も変わらないので、ドメインパワーも減ることはありません。

 

引っ越ししたら検索順位って下がるの?

サーバーを移転した程度では検索順位は変わりません。あなたが運営しているブログのデータは移転前も移転後も変わらないので、検索順位も減ることはありません。

 

独自ドメインの変更を伴うWordPressのサーバー移行

 

これを行う人はあまりいません。

 

とは言え、ドメインパワーの引き上げを目的とした独自ドメインの引っ越しはあり得ます。

 

独自ドメインの引っ越しも実はエックスサーバーConoHa WINGmixhostといったレンタルサーバー会社が提供している移転ツールで移転可能です。

 

独自ドメインの引っ越しで注意する点は以下。

  • 301リダイレクトの設定
  • 内部リンクのドメイン変更
  • 画像リンクのドメイン変更
  • Google Adsenseの新規設置
  • Google サーチコンソールの設定
  • ASPでの登録情報の変更・追記
  • アフィリエイトリンクの変更

 

上記項目は収益に関わりますので、すべて対応するべき箇所ですが、赤文字で記している部分は特に重要ですので、詳しくご案内していきます。

 

301リダイレクトの設定

独自ドメインを伴う引っ越しの場合、Google上には旧独自ドメインの情報と新ドメインの独自ドメインが2つ存在することになります。

 

新ドメインはSEOでいうドメインパワーが0です。単純に旧ドメインのブログを消して、新ドメインでブログを運営してしまうと旧ドメインで育ててきたドメインパワーがゼロになってしまい、イチから出直しとなってしまいます。

 

そこで、旧ドメインのドメインパワーを引き継ぐために301リダイレクトという設定を行います。

 

こうすることで、新しい独自ドメインへ旧独自ドメインのドメインパワーを引き継がせることが可能になります。

 

ドメインが変わっただけで、SEO効果は維持できるため、検索順位に影響を与えることはありません。

 

Google Adsenseの新規設置

Google Adsenseは独自ドメインに紐づいています。301リダイレクトは効果がないので、新規独自ドメインで再度審査を受ける必要があります。

 

審査に合格するまでAdsense広告は表示できない点が非常に痛いところですね…。

 

ちなみに…。

 

前回合格したからと安心していると再審査時は落ちてしまうこともあるので、初心に戻りチェックを怠らないようにしておきたいですね。

 

審査用のAdsenseコードの貼り付け(ヘッダー部分)と、旧ドメインで使っていたAdsense用コードの削除もお忘れなく。

 

アフィリエイトリンクの変更

ドメインを変更したらアフィリエイトリンクの見直しをしておきましょう。

 

A8.netの場合、新サイトの登録だけでアフィリエイトリンクの変更は特に不要ですが、しっかり確認はしておいてください。もちろん、他ASPも要チェックです。

 

アフィリエイトリンクにはアフィリエイトリンクと計測用のリンクがあり、アフィリエイトリンク自体は変わりません。

計測用のリンクは独自ドメインごとで変わります。収益に影響がないことは実際に確認していますが、きちんと確認・変更はしておきましょう。

 

WordPressのサーバー移行手順:まとめ

 

レンタルサーバー会社ではWordPressのサーバー移行ツールが用意されています。

 

他社からの引っ越しはもちろん、独自ドメインの変更を伴う引っ越しもできます。

 

一昔前であれば独自ドメインの引っ越しは困難を極めていたのでとても便利になりました!

 

独自ドメインを引っ越しする際は下記に注意してください。

  • 301リダイレクトの設定
  • 内部リンクのドメイン変更
  • 画像リンクのドメイン変更
  • Google Adsenseの新規設置
  • Google サーチコンソールの設定
  • ASPでの登録情報の変更・追記
  • アフィリエイトリンクの変更

 

ご参考になれば幸いです。

 

 

記事の監修・執筆者

ENGI WORKS
ENGI WORKSVPSエンジニア
✅サイト運用者は大手電機メーカー勤務 ✅サーバー系、ネットワーク系の保守・運用・設計・構築・セールスと多岐に渡る経歴を持つ ✅エンジニア歴20年 ✅詳細画像や操作など細部に渡る記事執筆に定評有り ✅VPSのことならどんなことでもご質問ください。✨VPSをひとりでも多くの人に…✨

-WordPress
-

0
ご質問などお気軽にどうぞ!お待ちしています。x