こんな疑問にお答えします。
ConoHa WINGの人気が急上昇しています。
ワードプレスブログではキャッシュプラグインを使うことで表示速度の向上が期待できるわけですが、その中でもLiteSpeed Cacheというプラグインが速いということがわかりました。
そして、調査を進めていくうちに、LiteSpeed Cacheプラグインは対応していないことがわかりました。
ConoHa WINGはLiteSpeed Cacheプラグインが使えない?
この事実をConoHa WINGを運営してるGMOへ問い合わせを実施しました。
- LiteSpeed CacheプラグインはConoHa WINGでも対応している?
しかし、ConoHa WINGの公式サイトには、下記の記述があります。
従来のPHP5から2倍以上速度が向上したPHP7が利用できるほか、PHPアプリケーション実行環境としてFastCGIより20%も高速なLiteSpeed LSAPIを採用。
ということで、さらに問い合わせを実施しました。
- LiteSpeed LSAPIを採用しているからといってLiteSpeed Cacheプラグインが必ずしも使える!ということではない?
LiteSpeed Cacheプラグインはワードプレス内で導入するので、(といっても、サイトはConoHa WINGサーバーにあるのでどう解釈すれば良いのか・・・)。
最後にこんな質問もしてみました。
- ConoHa WINGにはコンテンツキャッシュというものがありますが、ほかのキャッシュプラグインと併用して利用することは有益でしょうか。
ConoHa WINGのキャッシュ設定はどういう使い方が良いのか
サーバー側できちんとキャッシュしてくれるので、改めてプラグインでキャッシュしてもあまり意味はなさそうにも思います。
そもそもキャッシュって・・・?
そこであらかじめデータを読み込んだものを作成しておき、閲覧者が訪れた際はあらかじめ作っておいたデータを基に表示させます。
こういて作られたデータを「キャッシュ」と呼んでいるんです。
キャッシュプラグインのオススメはない
キャッシュプラグインはサーバーとの相性、ワードプレステーマとの相性、ほかプラグインとの相性などがあり、設定方法の紹介は豊富に紹介されていますが、コレが絶対に良い!と言うプラグインがありません。
なお、AFFINGER作成者の「ENJIさん」による興味深い記事がありました。
WordPressの「キャッシュプラグイン」に関するプロフェッショナルな方々のTwitter話が為になりすぎる
ちょっと待て!素人がWordPressのキャッシュ系プラグインをわけわからずに使うと悲惨な目に遭うぞ!
レンタルサーバー各社もキャッシュ機能がある
エックスサーバーでは「Xアクセラレータ」というキャッシュ機能があります。
mixhostでは、LiteSpeedがあり、本記事で話題にしている「LiteSpeed Cacheプラグイン」が使えます。
ConoHa WINGでは「コンテンツキャッシュ」というキャッシュ機能があります。
ConoHa WINGでLiteSpeed Cacheは使えないが、内部で高速化処理がされていた(まとめ)
しかし、最先端のLiteSpeed LSAPI技術を使用していますので、LiteSpeed Cacheプラグインに強くこだわる必要はありません。
どうしてもLiteSpeed Cacheプラグインを使いたい場合は、mixhostなどプラグインが対応しているレンタルサーバーへ移転する必要があります。
- ワードプレス向けレンタルサーバーをランキング形式で紹介