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ソニーWF-SP900をレビュー!使い方と設定のコツを徹底解説【音質最高】

2020年2月7日

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ソニーWF-SP900をレビュー!使い方と設定のコツを徹底解説【音質最高】

2020年2月7日

ソニーWF-SP900レビュー記事をみて購入や設定のコツを知りたい。
男性
男性

 

こんな疑問にお答えします。

 

ワイヤレスイヤホンはいろいろな評判があり価格も高くなかなか手が出せない方も多いと思います。

 

わたしもそのひとりでした。
はや
はや

 

今回は2018年10月27日に発売された「WF-SP900」を購入したので、使用感や設定のコツなどをご紹介します。

 

  • 本記事でわかること
  • 音質
  • 設定・使い方
  • 電池の持ち具合
  • 使用感

 

ソニーWF-SP900をレビュー!まずは使ってみた

 

まずは何も考えず、初期設定で使ってみました。

 

音はスカスカ、音量小さくラジオみたい・・・。

 

「ああ・・。これがワイヤレスイヤホンかあ・・」

 

第一印象は最悪でした。
はや
はや

 

あの、天下のSONYがこんな中途半端な製品だすか?!とソニー信者であるわたしが信者やめようかと思うくらいそれはひどいものでした。

 

とはいえ、何も考えずにいきなり使ってみればそんなものです。

 

なので、いろいろ見直しポイントを発見し、最高の状態で音を聞くことができるようになりました。

 

WF-SP900はカナル型イヤホンを採用

みればわかるかと思いますが、カナル方イヤホンとは、耳の穴にイヤホンを挿入するタイプのイヤホンです。

 

これの最大のメリットは耳穴をイヤホンで密封することで、音をダイレクトに耳へ伝えるものです。

 

密封するというのがとても重要なので、少し隙間があったりすると音が完全に耳に伝わりません。

 

特に「低音」が伝わりませんので、注意が必要です。
はや
はや

 

はじめはイヤホンで耳を密封しなかったため、結果スカスカした感じの音になってしまっていました。

 

こんな経験ありませんでしか?

  • 音楽が軽く聞こえる・ラジオっぽい音質
  • 音が小さく・または遠く感じる

 

これらの経験をしている場合は、耳穴がきちんとイヤホンで密封されていないことが考えられます。

 

使い始めは少しきつめに感じるかもしれませんが、密封することが重要ですので、ワンサイズ大き目のイヤーピースを使用してみてください。

 

耳を密封するだけで音の聴こえ方はだいぶ改善されます。
はや
はや

 

ソニーWF-SP900の音質調整・音量・イヤーピースについて

 

WF-SP900の音質調整・音量・イヤーピースについてそれぞれ詳しく解説します。

 

音質調整

WF-SP900で再生される音質の設定には「Headphones Connect」というアプリを使用します。

 

ちなみにスマホは「Xperia XZ」です。
はや
はや

 

いくつかプリセットされたイコライザーがありますが、どれも個性が強くわたしはおすすめしません。

 

イコライザーで独特の音質を楽しむには十分かと思いますが、サウンドエンジニアとしての経験もある自分としては、オリジナル音源に近い音で聴きたいので、カスタマイズ設定を使用します。

 

下記の記事で音質の設定方法を紹介していますが、基本的に「おわん型」の形で設定をします。

Androidスマホで音質を調整するコツを知りたい【コツは低音と高音の調整】

 

WF-SP900ワイヤレスイヤホンは「BA型」を採用しています。

詳しい説明は本記事では省略しますが、ダイナミック型ではないので、どうしても低音が苦手です。

 

そして、BA型は中音域、高音域の再生が得意です。

 

これらを踏まえ、下図のとおりに設定をすることで、BA型の弱点を最大限に押さえることができ、中音域と高音域を持ち上げてやることで「ドンシャリ」感を出すことが可能です。

 

イコライザーの中央を少し下げている理由は、もともと中音域の再生が得意なイヤホンなので、低音との兼ね合いで若干下げています。

 

  • 設定の詳細画面

 

ドンシャリが好きではない場合は、高音域を抑え気味にするとより「ひき締まった音質」にすることが可能です。
はや
はや

 

音量は小さめ

カナル型イヤホンは気持ち大きめの音で聴くとより良いです。

 

ですが、初期設定ではイヤホン側の音量設定はかなり小さめに設定されています。

スマホ側で最大音量にしてもようやく大きいかな?と感じるぐらい、それぐらい低く設定されています。

 

これは、耳を守るためでもあるソニーの配慮であると思います。
はや
はや

 

音量設定のコツ

まず有線イヤホンで自分が心地良い音量を覚えておく。

音量メーターが表示されるので、大体の位置を覚えておくと良いですね。

 

次に右耳用のイヤホンを指でトントンとタッチして音量を調節します。

詳しい音量の設定方法は製品購入時のマニュアルを参照してください。

 

イヤーピース使用時の注意点

WF-SP900には防水用のイヤーピースがあります。

よく見るとピースに薄い膜が張ってあります。

 

これは水中での使用を想定しているため、それ以外での使用はより「ラジオのような音」になってしまいます。

なんだか音が軽いな~と感じる場合、防水型のイヤーピースを使用していないか確認することも注意点のひとつです。

 

ソニーWF-SP900はとても良いイヤホン!:まとめ

 

第一印象は最悪でしたが、知識不足であるがゆえのことでした。

 

きちんと設定することで、有線イヤホンと同等の音質で音楽を聴くことが可能です!

 

ちなみにわたしが使っている有線イヤホンは下記の記事で紹介しています。

Xperiaと相性バツグンのハイレゾ&ノイキャンイヤホンをレビュー

 

初めてのワイヤレスイヤホンでしたが、設定次第で有線イヤホンと同等の音質で音楽を聴くことができます。

 

なにより、イヤホンコードのわずらわしさが一切ないのが超メリットですね!

 

最後に音質改善の注意点をもう一度紹介します。

ワイヤレスイヤホン設定のコツ

  • イヤーピースは防水用を使っていないか
  • イヤーピースと耳穴はしっかりと密封されているか
  • 音量は大きめに設定されているか(自分が心地良いと感じる音量プラスアルファぐらい)
  • 音質はおわん型にイコライジングしているか

 

ワイヤレスイヤホンでもうひとつ気になること

ワイヤレスイヤホンとは、ざっくり言うとBluetoothを使った無線イヤホンです。

 

ですので、購入の際に二の足を踏んでいるあなたは下記のことでお悩みのことかもしれません。

  • 音がブツブツ切れそう
  • ノイズはどうなの?
  • 動画見てると音声が遅れる
  • 電池持ちってどうなの?
  • 音質って?

 

音質は紹介済みですので、音質以外ついて紹介します。

 

音がブツブツ切れる?ノイズは?

率直な感想ですが、ブツブツ切れることはありませんでした。

通勤で電車内、地下、雑踏などで使用していますが、途切れることはほぼありません。

 

ただし、自動ドアの近くやエレベーターの昇降中などは途切れることがあります。

 

ただ、音声案内で「電池レベル低下」のメッセージが出てくるとさすがに無線なので、途切れることはあります。

といっても、3時間程度の使用のなかで途切れることは1回あるかないかです。

 

途切れても1秒以内に復旧します。
はや
はや

 

ノイズは「ない!」です。

ただし、音量を極端に上げることで発生する「サー」という音は聞こえます。

上げすぎなければ「サー」というノイズは聞こえません。

 

<参考>ノイズキャンセリング機能はない

WF-SP900はノイズキャンセリング機能はありません。

 

ただ、カナル型であることであるため、外部の音が気になるようなことはそれほどありません。

 

実際のところは「もう仕様として書くまでもない」ということでしょうか。
はや
はや

 

機能としての明記はありませんが、有線イヤホンのノイズキャンセリング機能をWF-SP900でも持っていると思っていただいて問題ありません。

 

動画で音声は遅れて聞こえるの?

WF-SP900は補聴器などで使用されている「NFMI」という技術が使われています。

そのため、動画閲覧時では、遅延を感じることはありません。

 

ゲームでは遅れて聴こえてくる

NFMIですが、ゲームでは使われていない(仕様上使えない?)ようです。

 

「ロマンシングサガ・リユニバース」での例で恐縮ですが、通常ではキャラが武器を振ると同時に「ザッザッ」と音がなりますが、ワイヤレスイヤホンでは武器を振り終わったと同時に「ザッザッ」と音が聞こえて来ます。

 

これは少々残念でしたが、すぐに慣れてしまいました。
はや
はや

 

なお、接続重視・音質重視どちらのモードでも遅延に差はありません。

 

電池持ちについて

電池持ちについて説明書などに記載ありますが、カタログスペックだなと感じました。

要は、とても好条件での使い方の場合で、音量や音質を下げて、フル充電の状態から使った場合の使用時間だと推測できます。

 

音質優先モードで、ゲーム・音楽を聴いていますがおよそ2時間で「バッテリーレベルが低下しています。」の音声メッセージがありました。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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記事の監修・執筆者

ENGI WORKS
ENGI WORKSVPSエンジニア
✅サイト運用者は大手電機メーカー勤務 ✅サーバー系、ネットワーク系の保守・運用・設計・構築・セールスと多岐に渡る経歴を持つ ✅エンジニア歴20年 ✅詳細画像や操作など細部に渡る記事執筆に定評有り ✅VPSのことならどんなことでもご質問ください。✨VPSをひとりでも多くの人に…✨

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