こんな疑問にお答えします。
だれもが思うことかもしれませんね。
そこで通信速度が遅いと感じたとき、すこしでも改善できる方法をご紹介します。
通信速度が遅い理由…。まず結論
有線LANはケーブル配線が面倒ではありますが、通信は非常に安定します。
速度を第一に改善したい場合であれば、有線LANがベストです。
とは言っても、部屋の間取りやルーターの位置によっては難しいと思います。
また、Nuro光回線という選択しもあります。
スマホやノートパソコンメインで有線LANが使えない場合
テレワークも無線LAN、オンライン授業も無線LANという構図は少々ネット環境を改善したいところです。
スマホやノートパソコンが無線LANしか使えない場合は、Nuro光回線という選択肢もあります。
どうしてNuro光が良いのか理由を書いてありますので、ご参考ください。
有線LANと無線LANの配線のメリットデメリット
パソコンやスマホでインターネットを利用するには、モデム、ルーターとつなげる必要があります。
これらをつなぐ方法に「ケーブルを使った方法」と「電波でつなぐ方法」の2種類があります。
ケーブルを使う方法(有線LAN)
- メリット
- デメリット
分譲マンションや自宅であれば、壁の中に配線を隠すことができますが、賃貸ではちょっと難しいですね…。
電波を使う方法(無線LAN)
- メリット
配線が一切不要。
- デメリット
有線LANと無線LANの通信速度はどちらが速いか
有線LAN、無線LANともに通信をする約束事(規格)があります。
有線LANの規格
例えばカテゴリー5とカテゴリー6を比べたとき、当然カテゴリー6の方が通信速度や品質が上になります。
- カテゴリー5ケーブル(Cat5e)
- カテゴリー6ケーブル
カテゴリーが低くなるほど、値段は安くなります。
無線LANの規格
- 現在主流の無線LAN規格は「11ac」や「11n」です。その違いは…
- 11acは速度がとても速いですが、壁などに弱い性質があり、通信品質が低下しがち
- 11nは11acよりも前の規格なので、速度は遅いですが、通信品質は高い
なお、11nは2.4G帯の電波を使用しています。
同じ波なので、打ち消されてしまい、電子レンジを使用していたりすると通信が途切れてしまいます。
結構重要な「双方向通信」と「片方向通信」
複線とも言います。
一方、無線LANは単線です。
単線の場合、電車は駅ですれ違うことはできますが、通信の世界では途中に駅はありません。
これをもう少し専門的な話にしてみます。
ブログなどをパソコンで見る場合、無線LANでは「パソコンが情報を要求して」「サーバーが応答するまで」片方がすべて終わるまで通信ができません。
最近の規格では通信速度が(理論上)1Gbpsに近いので有線LANと差はないように感じますが、端末が多いと「要求側」と「応答側」で渋滞が起きてしまい、なかなかサイトが表示されないといったことも出てきます。
ここまでくると、「有線LANの方が優れているじゃん」って思いますよね。
【豆知識】データーセンターでは有線LANが使われている
データセンターは無線LANは使いません。
ちなみにデータセンター内はおよそ10Gbps、100Gbps(最近は400Gbpsも出てきている)の通信が流れています。
通信速度が遅いと感じたら(まとめ)
自宅がどうしても有線LANが引けない環境であれば、回線自体を見直す良いきっかけにもなります。
【快適】Nuro光は在宅勤務(テレワーク)とオンライン授業の同時利用に強い光回線【トップクラスの安心感を】