ブログ初心者がブログを開設して記事を書いていくために知っておくと良いことはなんでしょうか。
ブログ開設当初は書きたいことだけを書き続け半年ほどを無駄にしてきた経緯があります。
ブログを開設して記事を書くことは簡単ですが、読まれない記事、誰も来てくれないブログって存在価値がないってことに気が付きました。
こうした経験のもと、沢山のブログを読み漁り「記事を書く際のマインドやテクニック」を身に着けてきました。
この記事を読むことでブログ初心者が記事を書いていくために必要なことがわかります。
最後まで読むことであなたは初心者ブロガーとは思えないほど質の高いブログ運営ができるようになりますよ。
ブログ初心者が記事を書いていくために必要なこと
ブログ初心者がブログを開設して記事を書いていくために必要なことは下記の3つです。
- 完璧を目指さない
- 100記事目標にしない
- 書きたい記事を自分の思うままに書かない
詳しく説明します。
完璧を目指さない
まずは読者の悩みに答える記事であれば質は問題ありません。
完璧と一言にいってもさまざま。
- 見た目
- 文字数
- 文章の質
これらはブログを運営していけばいくほど自然と改善されていきます。
繰り返しになりますが、読者の悩みを解決することが一番です。
完璧はすぐに目指さなくてもオッケーです。7割を目指しつつ残りの3割で見た目や質を上げていく工夫をしていけば何の問題もありません。
100記事を目標にしない
あなたは今日ブログを開設しました。
まずは100記事書いてください。
こういう風に言われるとどうでしょうか…。
初心者ブロガーが経験もなくいきなり100記事目指せと言われても気が重くなりブログ運営も続きません。
ブログで得られる収入の平均とプロブロガーの収入【リアル】でも、お話ししているのですが、もちろん記事数は多い方が稼げます。
ですが、1日1記事書いても3か月かかりますし、途方もない目標に感じます。
初心者ブロガーが継続できない原因の一つが目標が高すぎる点にあります。
巷では100記事目指せ!が当然のように言われていますが、まずは10記事でオッケーです。
5記事できたら10記事、10記事できたら15記事…と数を増やしていけば良いんです。
そもそもブログは記事数を目標にしないことが最良です。
目標を作るとすれば「続けること」です。
まずは5記事目指してみましょう。
書きたい記事を自分の思うままに書かない
これは私が実際に陥ったことです。
ブログ開設当初は、日々の出来事をただひたすらに書いていました。
いわゆる日記ですね。
20記事ぐらい500文字程度(執筆能力もほぼない)で好き勝手に書いていましたが、3か月4か月経ってもアクセスなし…。
たまにアクセスがあっても検索エンジンが来ていただけ。
上記が好き勝手書いたブログの行く末です。
ですので、ブログを開設したあなたは「思い通りの記事を書く」のではなく、どんな人が困っていてどういう内容の記事を書くべきかを常に頭に置いておくことが重要です。
記事タイトルにキーワードを含めよう
これからブログを始めていく上で覚えておいてほしいことが「記事タイトルにキーワードを含める」ということです。
SEO的なテクニックもあるのですが、読者はほぼ検索から来ます。
- 読者がタイトルをクリックするまではこんな感じ
- キーワードで検索
- 入力したキーワードが含まれているタイトルを探す
- 悩みの解決になりそうなタイトルをクリック
キーワードを入力して、出てきたタイトルにキーワードが含まれているかを確認し、「お?!」と思うタイトルをクリック。
クリックされやすいタイトル作りも大事ですが、仮に検索結果上位に来ていてもキーワードが含まれていないと100%スルーされます。
見出しにもキーワードを
見出しにも最低1つのキーワードを含めよう!
- 例えば「ブログ」「稼ぎ方」で記事を書いている場合
- タイトルには「ブログ」「稼ぎ方」は絶対に入れる
- 見出しには「ブログ」「稼ぎ方」のいずれかのキーワードは入れる
ちなみに見出しは「h1、h2…」とも言われ、h1はタイトル、h2は見出しと呼ばれます。
h3、h4もありますがそこはあまり意識しなくて問題ありません。
この記事は「ブログ」「初心者」「記事」の三つのキーワードで書いているのですが、
- タイトル:「ブログ」「初心者」「記事」が入っている
- 見出し:いずれかが必ず入っている
ちなみにキーワードは何でも良いわけではなく、読者が悩みに対して入力するであろうキーワードを狙うことが重要です。
ブログを書くうえで初心者が覚えておくこと6つ
ここから少しテクニカルなことをお話ししていきます。大きく6つ。
読者目線であること
「書きたい記事を自分の思うままに書かない」の章でお話したように、ブログは読者がいるからこそ成立するものです。
自分が思ったことを思ったように書くことは「日記」と何ら変わりません。
読者の悩みを見つけそれを解決できるような(読者のお役に立てる)記事の執筆を心がけましょう。
ただし、経験談として自分語りを書くのはOKですが、控えめにした方が良いです。
書く記事のターゲットを決める
記事のターゲットとは「どんな人に読んでほしいか」を決めることです。
例えば今回の記事は「ブログ開設した人ばかりの人」に向けています。
これはペルソナを設定すると言い、読者となる人がどういう人物かを想像することを言います。
いろんな記事を見てきましたが、「性別・生年月日・住所・趣味・仕事・給料…」を決めよう的なことが書いていますが、ぶっちゃけ不要と思っています。
身近な人ひとりを決めてその人が理解できるような記事を書けば良いのではと私は考えています。
もう一度言うと、今回の記事は「ブログ開設した人ばかりの人」=身近なあの人、に向けて書けばOKです。
目標を決める
あなたが書こうとしていることは悩みを解決するだけの記事なのか、こういうものを使って解決できたという商品を売りたいのかを明確にしましょう。
ブログを始めたときはどうしてもすべての記事でもの(サービス)を売りがちになりますが、かえって売れません。
記事には属性があって
- 成約記事
- レビュー記事
- まとめ記事
- 経験談
これらがひとつの記事にごちゃまぜになってしまうことは良くありません。
これから書こうとしている記事がどういう属性の記事なのかを考えて書くと記事の質もあがります。
ちなみにこの記事は属性でいうと「経験談」になります。
PREP法で書こう
PREP法とは下記の意味の頭文字をとったものです。
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(事例、具体例)
- P=Point(結論:まとめ)
ブログは基本的にこの構成を意識します。
すべての記事属性で当てはめることは難しいかもしれませんが、特にアフィリエイトで成約につなげたい記事を書く場合はほぼ必須のテクニックです。
アフィリエイト記事の場合にPREP法を当てはめてみると
- 〇〇を購入することであなたは今よりももっと〇〇になります。
- 理由は〇〇だから
- 実際に沢山の人たちが〇〇になれた
- 〇〇を購入することであなたも〇〇になることができます。
ざっくりとした例ですが、PREP法は意識して使っていくと良いですね!
PREP法についてはほぼ必須のテクニックですので、書籍などを参考にするのもひとつの手です。
構成は記事を書く前に決める(重要)
記事を書く際は作文のようにタイトルを決めて文章を書き始める…ようなスタイルはお勧めしません。
必ずキーワードを決めて骨組みを作り最後に肉付け(記事執筆)しましょう。
骨組みまでできてしまえば、あとは肉付けをしていくだけです。
- ブログの記事は基本的に下記の構成
- リード文(PREP法で記載)
- 見出し(PREP法で記載)
- まとめ(PREP法で記載)
書いた記事を寝かせる
記事は書いていると気が付かないうちに「誤字脱字」「日本語のおかしな文章」になりがちです。
一文ずつ書きながらチェックをする人もいるかもしれませんが、大体の人はバーッと記事を書いているはず。
記事を書いてしまうと思い込みで読んでしまうんですよね。
一晩(数時間後でもOK)寝かせて改めて読んでみると「あっ!」と思うことが結構あります。
記事寝かしは品質を高めるうえで重要なテクニックですので、ぜひ覚えておいてくださいね。
ブログ初心者はとりあえず記事を書こう(まとめ)
ブログ初心者が記事を書くときのマインドとテクニック6つについてお話しました。
巷で言われている100記事目指せは正直荷が重すぎるので目指すなら5記事・10記事を目指しましょう。
なぜならブログは継続することが重要であり、継続してれば100記事でも200記事でも行けるからです。
6つのテクニックはぜひ覚えていってください。
- 読者目線であること
- 書く記事のターゲットを決める
- 目標を決める
- PREP法で書こう
- 構成は記事を書く前に決める(重要)
- 書いた記事を寝かせる
これらを知っているか知っていないかだけであなたの記事の質は他の初心者ブロガーよりもかなり高い品質の記事が書けますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
関連記事 ブログで得られる収入の平均とプロブロガーの収入【リアル】