本サイトで紹介している「Craving Explorer」ですが、ご存知のとおり「Youtube」や「ニコニコ動画」「Dailymotion」から動画をダウンロードが可能です。
お持ちのスマートフォンやタブレット、パソコンなどあらゆるデバイスでお気に入りの動画をダウンロードし、デバイスに保存ができる!
インターネット接続を気にせずどこでも鑑賞することを可能にしてくれるうれしいソフトウェアです。
今回は、そんな便利を提供してくれる「Craving Explorer」が対応しているファイル形式の紹介とファイル形式の「メリット」「デメリット」を紹介しようと思います。
著作権法遵守のお願い
2012年10月より施行されている改正著作権法において、違法ダウンロードに対する罰則が制定されました。
違法にアップロードされた動画、音声を、そのことを知った上でダウンロードすることは著作権法に違反し、民事、刑事上の責任を問われる行為となります。
詳しくは文化庁などのサイトをご確認ください。
Craving Explorer では以前より、著作権法に違反せずにご利用頂けますよう、ウェブサイト上とソフトウェア上(バージョン 1.5.0 以降)にて重ねて告知してきました。
引き続き Craving Explorer をご利用いただくうえで著作権法を遵守いただく事、改めてお願いさせていただきます。
ファイル形式って?
ファイル形式とは、そのファイルが写真ファイルなのか、音楽ファイルなのか、ムービーファイルなのかを区別するためにあります。
もっと深い意味があるのですが、今回は人間がわかりやすくするため上記のような説明にしています。
Craving Explorerが対応しているファイル形式
下記のファイル形式および、メリットとデメリットを紹介します。
WMV
正式名称「Windows Media Video」の頭文字をとったもので、マイクロソフトが開発した動画ファイル形式です。拡張子は.wmv。
Windowsで標準対応しているファイル形式であるため、Windowsパソコン利用者にとっては使い勝手が高いファイル形式でもあります。
デメリットとして・・スマホやタブレットではそのままで再生することができず、スマホやタブレットが再生可能なファイル形式へファイル変換する必要があります。
ファイルの変換方法は本サイトにて説明しています。
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AVI
正式名称「Audio Video Interleave」の頭文字をとったもので、こちらもWindows標準の動画ファイル形式です。拡張子は.avi。
マイクロソフトがアップルの「クイックタイム」対抗したファイル形式であり、こちらもWindowsパソコン利用者では使い勝手が高いファイル形式です。
デメリットとしては、1992年ぐらいに登場した古いファイル形式であり、WMVと違いファイルに不具合があると、再生できない点があります。
MPEG
MPEG(エムペグと呼称)は標準規格の名称であり、略称ではありません。
正式な呼び名は「Moving Picture Experts Group」です。
MEPGはさまざま動画規格を標準化しています。
MP4
MPEG(MPEG-4)の規格の一部であり、動画・音声の格納のほか、字幕や静止画なども格納することができるファイル形式です。拡張子は.mp4。
MP4ファイル形式は現在さまざまなデバイスで再生が可能です。
デメリットとしては、高画質を追求しすぎるとデーター量が巨大になりやすいということでしょうか。
古いパソコンだとデーターの展開などに時間がかかりカクカクした動画再生になってしまいます。
WebM
Googleが開発しているウェブ向けのファイル形式です。拡張子は.webm。
動画をダウンロードしてスマホなどのデバイスで楽しむ方はほとんど利用しない形式だと思います。
MP3
正式名称「MPEG-1 Audio Layer-3」の頭文字と数字をとったもので、よく知られているファイル形式のひとつだと思います。拡張子はmp3。
音楽データーを圧縮しスマホやタブレットに何百もの曲を保存できるほどの容量までにできる点が優れています。
ただし、圧縮率を高めると音質の劣化が激しくなりますので、その点は注意してください。
まとめ
「Craving Explorer」は用途に合わせていろいろなファイル形式を選ぶことができます。
ファイル形式によっては高画質、高音質(その逆もあり)にすることも可能ですが、容量が大きくなりすぎる点に注意が必要です。
スマホやタブレットでの視聴を目的にしている場合は、WMV以外を選ぶと良いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。