賃貸は持ち家と違い、ネット回線を引く場合大家さんの許可が必要になる場合があります。光回線を引く場合は確実に工事が必要になり工事できない場合は光回線は使えません。
そこで今回は賃貸マンション・賃貸アパートでネット回線が工事できない場合で、インターネット環境を確保する手段についてご紹介します。
この記事でわかること
- 賃貸で光回線が工事できない理由
- 光回線を開通するまで
- 工事なしですぐに使えるネット環境
賃貸で光回線が工事できない理由
光回線が工事できない理由について説明します。大きく3つ。
- 光回線が賃貸マンション・アパートまで来ていない地域だから
- 築年数が古く建物の構造上回線が引けないから
- すでに専用回線が引かれているから
光回線が賃貸マンション・アパートまで来ていない地域(エリア)だから
光回線は現在も全国をカバーできていません。例えばNURO光の場合、提供している地域(エリア)のほうが少ないです。
NTTが展開しているフレッツ光でも提供エリアは全国とはなっていますが、95%となっており、5%の地域は光回線が使えないことになります。
ちなみに、サービス提供エリアとなっている場合でも、戸建て住宅やマンション・アパートなどの集合住宅で光回線が引けない場合があります。
そのため、対応している地域とはいえ、お住まいの住宅が光回線に対応しているかどうかは確認したほうが良いでしょう。
築年数が古く建物の構造上回線が引けないから
良い物件だったとしても築年数が長いと光回線を引き込めない場合があります。
光回線は光ファイバーという特殊なケーブルを利用します。光ファイバーそのものはすごく細いものなのですが、グイっと曲げることができません。
光ファイバーは光が通るため曲げられる半径がある程度決まっています。そのため、それを超えると折れてしまうからです。
さらに宅内に光ファイバーを引き込むには換気扇の換気ダクトや配線パイプ、エアコンと室外機をつなぐ穴などを利用して外から引き込むことになります。
これらがない場合壁に穴をあけるなど物理的な工事が発生します。これを嫌がる大家さんだった場合、光回線を引くことは絶望的。
結論:賃貸マンション・賃貸アパートに光回線を引く場合超える壁は2つ
- 住んでいる(これから住む)地域が光回線のサービス提供エリアかどうかを確認する
- 賃貸マンション・アパートで光回線が引けるかどうかを確認する
無事2つの壁を超えることができたら光回線を引いてインターネットを楽しむことができます。
すでに光回線が引かれているから
これはある意味ラッキーです。
すでに光回線が引き込まれていれば工事する必要もありません。場合によってはインターネットプロバイダーと契約せずに使える可能性もあります。
光回線の工事内容
光回線を申し込み宅内に光回線を引き込むまでに必要な段取り(工事)を説明します。
開通まで6ステップ
- プロバイダーに申し込む
- サービス提供エリアかどうかを確認する
- 工事日を決める
- 工事を実施
- インターネット接続確認
- 開通
プロバイダーを申し込む
光回線を申し込む際、少しだけややこしいです。
NURO光はSONYが運用しているのでわかりやすくおすすめです。
NURO光が使えない場合はフレッツ光などを申し込むことになりますが、申し込むときはフレッツ光を扱っている「プロバイダー」を選ぶ必要があります。
フレッツ光は「回線のサービス」名でプロバイダーは別にあります。
フレッツ光の申し込みが簡単にできるサイトはこちらです。
サービス提供エリアかどうかを確認する
各プロバイダーから申し込みを行う前にサービス提供エリアかどうかを確認します。申し込みの中で住所を入力しますがその中でも確認できます。
工事日を決める
工事日を決めます。最近では土日祝日も対応してくれることがほとんどですので、開通までスムーズになりました。
工事を実施
当日工事にかかる時間はおよそ1時間ぐらい。
賃貸の場合は極力穴あけ工事をしないため光ファイバーを引き込める場所はこちらで決めることができません。光ファイバーが通しやすい場所がそのまま設置場所になることがほとんどです。
なお、工事当日になって、光ファイバーが引き込めないなどが判明することが少なからずあります。
サービス提供エリアであるものの建物の構造上光が引き込めなかったという悲惨な報告も何度か聞きました…。
工事当日になって光ファイバーが引き込めないとなると光回線を使ったインターネット接続はできないので、それ以外の手段を使ってインターネットを接続する必要があります。
インターネット接続確認
光ファイバーが宅内に入り専用の機器(モデム)が設置されるとインターネットの接続確認が行われます。
ここまでくればもう開通したも同然です。
開通
工事業者に工事完了のサインをして光回線の工事は無事終了です。あとは無線ルーターなどをつないでスマホやパソコンでインターネットを楽しむことができます。
工事不要のインターネット回線がある
自分の住んでいる賃貸ではネット回線を引き込むことができないことが判明した場合、インターネット接続はできないの?と心配するかもしれませんが大丈夫です。
現在インターネットを接続する方法は光回線のほかにも2つあります。
- クラウドWiFi
- WiMAX
ひとつずつ説明します。
クラウドWiFi
クラウドWiFi(一般的にはWiFiと呼ばれる)とは、「au、ドコモ、ソフトバンク」が提供している通信網を利用するサービスです。
3キャリアの通信網を使うため通信可能エリアがとても広い点が特徴です。WiFiなので自宅にとどまらず好きな場所でインターネットが使える点もうれしいですね。
ただし、後で説明するWiMAXと比べると通信品質や通信速度が劣ります。
クラウドWiFiは専用のルーター(WiFiルーターとも呼ばれます)が必要になり、WiFiルーターがインターネットに接続されています。
スマホやパソコンはWiFiルーターとWiFi接続することでWiFiルーター経由でインターネットを楽しむことができます。
クラウドWiFiのWiFiルーターは基本レンタルとなり、解約時に返却する必要があります。購入する必要がないので金銭的負担が軽いのもクラウドWiFiならでは。
クラウドWiFiは解約しやすいプロバイダーを選ぶことが大切です。
なかでもクラウドWiFiを提供するプロバイダーのひとつ「AiR WiFi」は申し込みの簡単さ、プランのシンプルさ、解約のしやすさなど、利用者目線に特化しています。
AiR WiFiの解約のしやすさはトップクラスのプロバイダーといっても過言ではありません。
AiR WiFiの評判や実機レビューなどを実施していますので、クラウドWiFiに興味がありましたらご覧になってみてください。
-
CLOUD AiR-WiFiの評判とレビュー【申し込みから解約まで完全ガイド】
続きを見る
WiMAX
賃貸でネット回線の工事ができないなら次に検討したいネット回線はWiMAXです。
WiMAXは光回線並みの速度が期待できる点、エリアは専用回線なのでキャリアの回線よりは狭まりますが、クラウドWiFiよりも通信品質のクオリティは高いです。
WiMAXは光回線が使えなかった場合に検討したいもの。
もう少し詳しく説明をします。
WiMAXとは【申し込みに悩まない】
WiMAXとは何か。
ここではWiMAXを申し込むときに気になる不安や疑問が解決できる項目となっています。
WiMAX 5Gってなに?
現在一般的にWiMAXと呼ばれているものはWiMAX 5Gを指しています。
WiMAX 5Gとは、光回線速度並みの通信速度がでる規格を言います。5Gが受信できない場合は従来の4G/LTE回線で通信ができるので、5Gエリア外だからと言ってWiMAXが使えないということはありません。
下りの最大通信速度は2.7GB。光回線の通信速度は1GBとなっていますので、単純にWiMAX 5Gは光回線の2.7倍の通信速度を実現しています。
通信速度はベストエフォート値ですので、実際の速度とは異なります。理論上の話ですが、それでもWiMAX 5Gはかなりの速度が出ることに間違いはありません。
WiMAXの通信制限はどれぐらいなの?
WiMAXで気になるものと言えば通信制限ではないでしょうか。
2022年2月1日からWiMAX 5Gの通信制限(3日で15GB制限)が事実上撤廃されました。
大量のデータ通信がどれぐらいかは気になりますが、普通に使っているだけではこのような状況になることはまずないので、WiMAX 5Gがさらに快適に使える点は嬉しいですね。
もちろんGMOとくとくBBやBIGLOBE WiMAXというプロバイダーごとで通信制限が変わることは一切ありません。
「3日間15GB」の速度制限を撤廃したWiMAX +5G 本当に制限は掛からない?
-
「3日間15GB」の速度制限を撤廃したWiMAX +5G 本当に制限は掛からない?:5分で知るモバイルデータ通信活用術(4/4 ページ) - ITmedia Mobile
www.itmedia.co.jp
WiMAX申し込み後、いつから使えるの?
WiMAXは申し込みが完了すると端末発送が最短で当日行われます。後は手元に届き次第すぐに使うことが可能です。契約開始日は端末発送日になることが一般的です。
到着は住んでいる(受け取る場所)で若干差があります。最短当日発送ですが、受け取りには時間がかかる場合があります。平均的な日数は以下。
- 【関東エリア】1日後
- 【東北・北陸・東海・関西・四国・中国エリア】2日後
- 【北海道・九州・沖縄エリア】3日後
端末発送月は日割りになるか、無料になるかはプロバイダーごとで変わります。表に詳細をまとめました。
プロバイダー | 端末発送タイミング | 契約開始日 | 端末発送月の料金の計算方法 |
GMOとくとくBB WiMAX おすすめ度: |
平日15時30分、土日祝日14時までの申込み完了で「即日発送」 | 端末発送日 | 端末発送日から日割り計算 |
Broad WiMAX おすすめ度: |
当日発送は平日13時まで 土曜日に即日発送ご希望の場合は電話 |
端末発送日 | 端末発送にから日割り計算 |
BIGLOBE WiMAX おすすめ度: |
最短翌日発送 | 申し込み月の翌月から | 申し込み月は無料 |
カシモWiMAX おすすめ度:番外編 |
回線開通後に発送 | 回線開通日が契約日 | 日割りなし。 申し込み月が初月となり、1,408円 |
WiMAXプロバイダーはいつ申し込むのがベスト?
各プロバイダーで申し込み月の扱い方が異なります。
プロバイダー | 申し込み月の扱い | ベストな申し込みタイミング |
GMOとくとくBB WiMAX おすすめ度: |
日割り計算 | 日割りなのでいつでもOK |
Broad WiMAX おすすめ度: |
日割り計算 | 日割りなのでいつでもOK |
BIGLOBE WiMAX おすすめ度: |
無料 | 月初 |
カシモWiMAX おすすめ度:番外編 |
1,408円(日にちに関係なし) | 月初 |
表をみてのとおり、GMOとくとくBB WiMAX 5GやBroad WiMAXは日割り計算となりますので、いつ申し込んでも損をすることはありません。
一方、BIGLOBE WiMAXやカシモWiMAXは月初ほどお得になります。月末に申込を考えている場合、よほどのことがない限りは来月1日に申し込みたいところです。
WiMAXの性能はプロバイダーごとで変わる?
結論。変わりません。
とくに本記事でご紹介している4社はどこも同じWiMAXルーターを扱っていますので、プロバイダーで性能が変わるということはありません。
WiMAXのルーター(端末)はどれを選べば良い?
各社の申し込み画面を見るとWiMAXルーター(端末)がいくつも並んでおり「どれが自分にピッタリなのか」わかりにくいと思います。
まずは下記の2つに注目します。
- ポケット型Wi-Fi
- ホームルータータイプ
それぞれにメリット・デメリットがありますので、詳しく説明します。
ポケット型Wi-Fi
ポケット型Wi-Fiのメリットは持ち出しが簡単であることです。自宅利用も全く問題なく使えます。
スマホほどの大きさなので、カバンに忍ばせておくだけで、いつでもどこでもWiMAXを使うことができます。
デメリットは持ち出しを忘れてしまうと悲惨な目に合う…ことですね。
ホームルータータイプ
電源につないで使う据え置き型の端末です。自宅で使うことが多いならこちらを選びます。もちろん電源さえあればどこでも使うことができます。
デメリットはポケット型と違い、大きさもあるので持ち歩きには少々不便…。という点ですね。
結局、申し込むならどちらがおすすめ?
大は小を兼ねるということわざのとおり、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。
ホームルーターは電源の確保が必要、持ち出しにはやや大きいという点で持ち出しには不向きです。
一方でポケット型Wi-Fiはバッテリーを搭載し、スマホほどの大きさなので持ち出しにもピッタリ。そして自宅での利用もOK。
オールマイティなポケット型Wi-Fiを選べば間違いはありません。
各プロバイダーが取り扱うWiMAXルーター(端末)まとめ
プロバイダー | 端末タイプ | 端末ラインナップ |
GMOとくとくBB WiMAX おすすめ度: |
ポケット型Wi-Fi |
Galaxy 5G mobile Wi-Fi Speed Wi-Fi 5G X11 |
ホームルータータイプ | ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
|
Broad WiMAX おすすめ度: |
ポケット型Wi-Fi |
Galaxy 5G mobile Wi-Fi Speed Wi-Fi 5G X11 |
ホームルータータイプ | ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
|
BIGLOBE WiMAX おすすめ度: |
ポケット型Wi-Fi |
Galaxy 5G mobile Wi-Fi Speed Wi-Fi 5G X11 |
ホームルータータイプ | ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
|
カシモWiMAX おすすめ度:番外編 |
ポケット型Wi-Fi |
Galaxy 5G mobile Wi-Fi Speed Wi-Fi 5G X11 |
ホームルータータイプ | ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
表を見てお気づきかと思いますが、各プロバイダーで扱うWiMAXルーターに差はありません。併せて性能にも差はありません。
使う端末が決まればあとはあなたがお得だ!と感じたプロバイダーを選ぶだけでOKです。
WiMAXのクレードルって必要?使うなら「Speed Wi-Fi 5G X11」の1択
クレードルは台座を意味します。
ホームルータータイプはそもそも設置タイプなので台座は付属しません。
ポケットタイプではクレードルが付属しますが、「Galaxy 5G mobile Wi-Fi」にはクレードルはありません。
ポケットタイプのWiMAXを使いたいけど、自宅ではクレードルにWiMAXを設置したい場合は「Speed Wi-Fi 5G X11」を選んでください。なお、クレードルは別途3,542円の料金が発生します。
クレードルにポケットタイプのWiMAXを設置することでWiMAXとパソコンをLANケーブルでつなぐことができます。
LANケーブルで接続をするとで、無線LAN接続時よりも電波が安定するので、速度が速くなる可能性があります。
WiMAXの使い方を知りたい?
実際にWiMAX 5Gの製品である「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」の使い方を説明しています。特にWi-Fiの接続方法はどのWiMAXルーターを選んでも大差はないので参考になります。
-
WiMAX Galaxy 5G Mobile Wi-Fiをレビュー
続きを見る
WiMAX 5Gの技術解説【参考】
WiMAX R3.0対応の目的(PDFファイル)
-
https://www.soumu.go.jp/main_content/000619126.pdf
www.soumu.go.jp
WiMAXが最安値で使えるプロバイダーはどこ?
WiMAXの性能はどこも変わらないので、プロバイダーを選ぶ方法のひとつとして料金が安いところを選ぶことが一番の得となります。
今回は単純に申し込み月(端末発送月または0か月目)から36ヵ月目(3年契約)で使った場合で計算をしてみました。
日割り計算となるプロバイダーは初日から使うものとして計算をします。また、事務手数料3,300円はどのプロバイダーもかかるので省略しています。
プロバイダー | 月額料金の合計 | 端末料金 | 端末料金を加算しCBを引いた総額 |
GMOとくとくBB WiMAX おすすめ度: |
133,738月(税込) | 21,780円を一括か36回払い | 106,518月(税込)【最安値】 |
Broad WiMAX おすすめ度: |
141,185円(税込) | 21,780円を一括か36回払い | 160,446円(税込) |
BIGLOBE WiMAX おすすめ度: |
168,861円(税込) | 実質0円 ※端末代金分を月額から割引 |
163,861円(税込) |
カシモWiMAX おすすめ度:番外編 |
159,016円(税込) | 実質0円 ※端末代金分を月額から割引 |
159,016円(税込) |
※CB=キャッシュバック
各プロバイダーの月額料金を完全シミュレーション
申し込みから3年間使い続けた場合に払う金額をシミュレーションしました。プロバイダー同士僅差ではありますが、キャッシュバックの有無が大きく出ていることがわかります。
GMOとくとくBB | Broad WiMAX | BIGLOBE WiMAX | カシモWiMAX | |
比較対象プラン | ギガ放題 | バリュー | ギガ放題プラス | 縛り無し |
初月(0か月) | ¥1,474(日割り) | ¥1,397(日割り) | ¥0 | ¥1,408(固定) |
1ヵ月 | ¥1,474 | ¥3,883 | ¥1,166 | ¥4,378 |
2ヵ月 | ¥1,474 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
3ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
4ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
5ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
6ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
7ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
8ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
9ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
10ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
11ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
12ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
13ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
14ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
15ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
16ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
17ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
18ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
19ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
20ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
21ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
22ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
23ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
24ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,015 | ¥4,378 |
25ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
26ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
27ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
28ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
29ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
30ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
31ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
32ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
33ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
34ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
35ヵ月 | ¥3,784 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
36ヵ月 | ¥4,444 | ¥3,883 | ¥4,928 | ¥4,378 |
36ヵ月の合計 | ¥133,738 | ¥141,815 | ¥152,647 | ¥159,016 |
端末代金 | ¥21,780 | ¥21,780 | 実質0円 | 実質0円 |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
キャッシュバック(最大) | ¥49,000 | ¥0 | ¥5,000 | ¥0 |
総額 | ¥109,818 | ¥163,746 | ¥150,947 | ¥162,316 |
プロバイダー | GMOとくとくBB | Broad WiMAX | BIGLOBE WiMAX | カシモWiMAX |
各プロバイダーでの月額料金のシミュレーション結果は一目瞭然。WiMAXを安く使いたいならGMOとくとくBB WiMAX 5Gが正解です。
さらにGMOとくとくBB WiMAXは11カ月後に最大で49,000円のキャッシュバックももらえるので、3年間の実質的な利用料金は109,818円です。
乗り換えでなく完全新規でWiMAXを申し込んだ場合のキャッシュバック金額は23,000円。この時の実質的な利用料金は135,818円です。
なお、BIGLOBE WIMAXは契約期間&契約解除料がありません。他社と比べると月額料金は高めになりますが、短期間だけ使いたいならBIGLOBE WiMAXを利用することでコストを抑えることができます。
プロバイダー | キャッシュバック | 最低利用期間 | 解約違約金 |
GMOとくとくBB WiMAX おすすめ度: |
最大49,000円 | 1カ月~24ヵ月 | 不要 |
Broad WiMAX おすすめ度: |
最大19,000円 | バリュープラン:2年 フリープラン:なし |
バリュープラン:0か月~24ヵ月以内の解約で3,883円(税込)、以降は0円 フリープラン:不要 |
BIGLOBE WiMAX おすすめ度: |
なし | 契約期間なし | 不要 |
カシモWiMAX おすすめ度:番外編 |
無し | 2年最安級プラン:24ヵ月 フリープラン:期間なし |
不要 |
まとめると…
- 安く使いたいならGMOとくとくBB WiMAX 5G
- 短期間使えれば良いならBIGLOBE WiMAX
【注目】GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックの読み解き方
GMOとくとくBB WiMAX 5Gは【「最大で」49,000円のキャッシュバックがもらえる。】とあります。
まず全員が49,000円をもらえるわけではありません。
全員が間違いなくもらえるキャッシュバックの金額は23,000円です。
そして最大49,000円がもらえる人は他社からの乗り換えの際、違約金が発生している場合、です。
最大49,000円がもらえる条件は下記
<特典について>
- 本特典の適用条件をすべて満たしたお客さまに対し、特典として最大49,000円をキャッシュバックします。
(インターネット回線の解約にかかわる解約違約金や端末残債等の合計)
- ~20,000円(税抜)未満の場合:23,000円キャッシュバック還元
- 20,000円(税抜)以上~の場合:49,000円キャッシュバック還元
- 本特典は、「GMOとくとくBB WiMAX +5G ギガ放題(2年)接続サービスキャッシュバック特典(23,000円)」と併用することはできません。
- お電話にてお申込み時に本特典をお選びいただいても、期間内に証明書をご提出いただけない場合は、「GMOとくとくBB WiMAX +5G ギガ放題(2年)接続サービスキャッシュバック特典(23,000円)」を適用いたします。
補足
【~20,000円(税抜)未満の場合:23,000円キャッシュバック還元】は全員がもらえる金額と同じです。
例えば、違約金が1,100円で端末代金の残債が18,000円だった場合、合計は19,100円なのでもらえるキャッシュバックは23,000円です。全員がもらえるキャッシュバック23,000円に上乗せされるわけではありまえせん。
【20,000円(税抜)以上~の場合:49,000円キャッシュバック還元】は、最大の49,000円がもらえます。
例えば、違約金が0円、端末代金の残債が20,000円だった場合、合計は20,000円なのでもらえるキャッシュバックは49,000円です。
GMOとくとくBB WiMAX 5Gのキャッシュバックの仕組みは少し複雑ですが、
- 全員が無条件(契約していること前提)でもらえるキャッシュバック金額は23,000円。
- 他社からの乗り換えで違約金や端末残債が20,000円を越えている場合にもらえるキャッシュは49,000円。
このように覚えておけばOKです。
WiMAXの解約・違約金・乗り換えのハードルが大幅に緩和
実は申し込み方法よりも解約の方法(乗り換えタイミング)が気になる…。タイミングによっては違約金などもあり気になりますよね。
2022年7月1日から電気通信事業法が改正され、他社への乗り換えや、契約解除がやりやすくなりました。
-
総務省|電気通信消費者情報コーナー|消費者保護ルール
www.soumu.go.jp
短期間WiMAXが必要でも解約解除料無料や利用期間がないWiMAXプロバイダーを選ぶことでグッとコストを抑えてWiMAXが使えるようになります。
今回ご案内しているプロバイダーでベストな解約タイミングをまとめましたので、申し込みのご参考としてみてください。
GMOとくとくBB WiMAX【違約金0円】
解約違約金は不要です。
Broad WiMAX【違約金最大3,883円~無料】
プランで契約解除料が変わります。フリープランは契約月数に関係なく契約解除が行え手数料も不要です。
解約は電話となります。ギリギリになると電話が混雑して繋がりづらいことが予想されますので、解約を検討される際は早めに連絡をしたいところです。
BIGLOBE WiMAX【違約金無料】
契約期間に関わらず解約違約金は不要です。
解約の手続きは電話かチャットとなります。
カシモWiMAX【違約金無料】
2年最安値級プラン、縛りなしプラン両プランで解約解除料は不要です。
お問い合わせフォーム、お電話からの解約は20日17時までのご連絡で当月末の解約となります。
WiMAXルーターの価格について
電波通信事業法の改正により、契約期間の縛りや高額違約金はなくなりましたが、端末(WiMAXルーター)が完全有料化されました。
各プロバイダーもなんとか安く使ってほしいということで、分割払いにしていたり、月額料金に分割分を組み込みそこから分割代金分を割引(端末代金実質無料)の策を取っています。
分割払いも端末代金実質無料も分割払いが終わる前に契約を解除した場合は端末代金の残額を払うことになりますので、その点だけはご注意ください。
プロバイダー | 端末代金の支払い方法 |
GMOとくとくBB WiMAX おすすめ度: |
「月額605円を36回払い」のみ |
Broad WiMAX おすすめ度: |
月額605円を36回払い 一括払いも可能 |
BIGLOBE WiMAX おすすめ度: |
913円を24回払い |
カシモWiMAX おすすめ度:番外編 |
「月額605円を36回払い」のみ 36カ月間の分割払い割引あり |
賃貸でネット回線が工事できなかったら選ぶべきWiMAX4社
まずは賃貸でネット回線が工事できなかったときに選びたいおすすめのWiMAX4社を一挙ご紹介します。WiMAXはどのプロバイダーも同じものを扱うため、サービス以外での差別化がありません。
本記事では、利用時の料金のお得さをそのまま順位に反映しています。
まずは表でザックリとご紹介します。
プロバイダー | キャッシュバック | メリット | デメリット |
GMOとくとくBB WiMAX おすすめ度: |
23,000円~ | 月額料金税込1,474円~使える 解約違約金0円 |
口座振替で申し込み不可 キャッシュバック受け取りは1年後 |
BIGLOBE WiMAX おすすめ度: |
10,000円 | 口座振替で申し込み可 初月0円 解約違約金0円 |
25か月目以降は4,928円/月 |
Broad WiMAX おすすめ度: |
最大19,000円 乗換のみ適用 |
月額料金税込1,397円~使える 他社からの乗り換えサポートあり |
口座振替ではキャンペーン適用外 |
カシモWiMAX おすすめ度:番外編 |
無し | 初月税込1408円~で使える | キャッシュバックがない 口座振替で申し込み不可 |
WiMAXでほとんどの人が選ぶプロバイダーは王道のGMOとくとくBB WiMAX 。次いでBroad WiMAX、BIGLOBE WiMAX、カシモWiMAXと続きます。
とくに大きなこだわりがない限り、解約違約金がないGMOとくとくBB WiMAXを選んでおけば通信もお金も有意義に使うことができます。
各プロバイダーについて簡単にご案内します。
【第1位】GMOとくとくBB WiMAX
即日発送 | 平日15時半、土日祝日14時で即日発送 |
課金開始日タイミング | 端末発送時 |
サービス開始月 | 1,474円(税込み)の日割り |
契約事務手数料 | 3,300円(税込み) |
端末代金 | 21,780円(税込み) |
解約違約金 | 0円 |
キャッシュバックや割引などで還元率の高いプロバイダーとして知られるGMOとくとくBB WiMAX
キャッシュバック金額は23,000円となり、乗り換えなどで最大49,000円がもらえます。キャッシュバック含めた特典総額はなんと110,578円!
(最大)特典総額110,578円の内訳
- 49,000円のキャッシュバック
- 61,578円の月額料金割引
次に、GMOとくとくBB WiMAXの料金に関するメリットとデメリットをご紹介します。
『GMOとくとくBB WiMAX』デメリットは1つ
キャッシュバックの受け取りは11か月後に手続きに関するメールが送付され、その翌月末に受け取れます。実質1年後の受け取りとなるのがデメリット。
特に、契約月に関しては覚えている人の方が少ないと思いますので、いつでも分かるようにカレンダーに入力してリマインダーを設定しておくといいでしょう。
『GMOとくとくBB WiMAX』料金面のメリット
「WiMAX最安値宣言」とホームページに大々的に記載されている通り、月額費用は1,474円(税込)〜と主要プロバイダーの中では最安値で使うことができます。
また、契約した全ての人が対象となる23,000円のキャッシュバックや、他社から乗り換えた場合には最大49,000円のキャッシュバックなど特典が充実しています。
さらには、最新端末であっても端末代0円やプラスエリアモード利用無料など、あったら嬉しい機能を無料で追加するキャンペーンを実施しており、その全ての割引額を合計すると110,578円と驚きの割引金額です。
しかもGMOとくとくBB WiMAXでは、解約違約金制度がありません。
最低利用期間というものが設けてはありますが、解約はいつしても違約金を請求されることはありません。
申し込みやすさがGMOとくとくBB WiMAX最大のメリット。
どこを選べば良いのかわからない場合や、大きなこだわりがない場合、GMOとくとくBB WiMAXを選んでおけばまず間違いありません。
【第2位】BIGLOBE WiMAX(2年以内ならトップクラスの安さ)
最短発送日 | 2日後~(土日祝も発送) |
課金開始日タイミング | 端末発送時(申し込み月は無料) |
サービス開始月 | 無料 |
申し込み手数料 | 3,300円(税込み) |
端末代金 | 21,912円(税込み)(実質無料) |
KDDIのグループ会社として25年前からWiMAXを展開している老舗的存在として知られるBIGLOBE社が展開するBIGLOBE WiMAX
現状、口座振替で契約するのであればこちらのBIGLOBE WiMAXが一番お得となっているのは間違いありません。契約期間なく、違約金も不要なため少しの間だけ使いたいならBIGLOBE WiMAXが正解。
それでは、BIGLOBE WiMAXの料金に関するメリットとデメリットをご紹介していきます。
1.『BIGLOBE WiMAX』料金面のメリット
BIGLOBE WiMAXでは、初月なんと0円で使うことができます。
契約期間の縛りや違約金の支払いも不要な点も嬉しいメリットです。
WiMAXを使ったけどやっぱり光回線が引ける物件に引っ越したいなど、1年ほどですぐに引っ越しを検討している場合におすすめです。
2.『BIGLOBE WiMAX』料金面のデメリット
BIGLOBE WiMAXの月額料金は24か月まではかなりお得ですが、25か月目以降の月額料金が他のプロバイダーに比べて高めに設定されていることです。
月額料金は25ヵ月目以降4,928円(税込)
とはいえ、申し込み月(サービス開始月)が0円なのはうれしいですね。
月額料金は高いとは言え、1年~2年ぐらいで光回線が引ける物件への引っ越しを考えているのであれば、BIGLOBE WiMAXでの利用が小回りが利きお得です。
2年ほどの利用であれば端末代金も相殺できるので事実上トップクラスの安さと言って良いでしょう。
しかも、違約金がありませんので、1年~2年ほどの利用であればBIGLOBE WiMAXは正解です。
【第3位】Broad WiMAX
即日発送 | 平日13時まで、土曜日は要電話、日祝日は非対応 |
課金開始日タイミング | 端末発送時 |
サービス開始月 | 1,397円(税込み)の日割り |
契約事務手数料 | 3,300円(税込み) |
端末代金 | 21,780円(税込み) |
月額料金の安さが魅力的なBroad WiMAX
それでは、Broad WiMAXの料金に関するメリットとデメリットをご紹介していきます。
1.『Broad WiMAX』料金面のメリット
選択するプランにもよりますが、月額料金が業界最安級の1,397円~(税込)となっていますので、月々のお支払いの負担が少ないのが特徴です。
2.『Broad WiMAX』料金面のデメリット
先ほどもお伝えしたように、口座振替が利用できる反面、初期費用の20,743円が0円になるキャンペーンが使えません。
クレジットカードでの契約が可能な方であれば問題ありませんが、口座振替のみでの契約を考えている場合、損する金額が非常に大きいです。
【番外編】カシモWiMAX
最短発送日 | 最短即日発送 |
課金開始日タイミング | 申し込み日から翌日 |
サービス開始月 | 1,408円 |
契約事務手数料 | 3,300円(税込み) |
端末代金 | 21,780円(税込み)(実質無料) |
課金開始日のタイミング補足(カシモWiMAX公式サイト抜粋)
回線開通日がご契約日となります。回線開通は、通常、申込み当日から翌日に行い、開通後に発送となります。(端末到着日が契約日ではございませんのでご注意ください。)
例:
11月30日申込み、11月30日開通・発送、12月1日到着の場合ご契約日は11月30日となります。
※なお、混雑状況により、お申し込みから、開通・発送にお時間をいただく場合もございます。
キャッシュバックなどのキャンペーンはないものの、低価格でわかりやすい料金プランが絶大な支持を得ているカシモWiMAX
それでは、カシモWiMAXの料金に関するメリットとデメリットをご紹介していきます。
1.『カシモWiMAX』料金面のメリット
カシモWiMAXはとにかく料金プランがわかりやすいです。
初月は月額1,280円(税込1,408円)で、2ヶ月目以降は月額4,378円(税込)です。
端末料金は21,780円(税込)です。
分割払いを選んだ場合は605円(税込)を36回に分けて支払いますが、この605円は36カ月目まで割引になりますので実質無料です。
違約金もないので、端末代金の残額に注意しておくだけでいつでも解約を申し出ることも可能です。
2.『カシモWiMAX』料金面のデメリット
カシモWiMAX口座振替には対応していません。
賃貸でネット回線が工事できないならどうやってネットを始めれば良い?:まとめ
インターネットは光回線が一番安定していますが、賃貸マンション・アパートなどネット回線が工事できない場合、どうしても光回線を使いたいならネット回線が工事できる(またはすでに開通済みの)賃貸へ引越しをする必要があります。
とは言え、引っ越しはそう簡単にはできません。
そこでクラウドWiFiやWiMAXと呼ばれる別のネット回線を選ぶことでインターネット回線を引くことができます。
クラウドWiFiやWiMAXは電波をつかうので、工事の必要がありません。すぐに使える利点があります。
クラウドWiFiはau、ドコモ、ソフトバンクの通信網を使うため通信可能エリアがとても広い反面通信品質や通信速度が専用回線であるWiMAXより劣ります。
一方、WiMAXは独自の通信網(一部au回線)を使うため、通信品質や通信速度がクラウドWiFiより優れています。
賃貸でネット回線が工事できない場合WiMAXを選ぶことで光回線並みのインターネットを楽しむことができます。