タブレットを外で使うための3つの方法【便利】

男性

タブレットを屋外で使う方法ってどんなのがあるのか知りたい。自宅にはWi-Fiがあるので事足りるんだけど、外で動画やインターネットを楽しむには、どんな方法があるの？

タブレットはWi-Fi機能が付いているので、Wi-Fiを受信できる環境であればどこでもインターネットができることはすでにご存知だと思います。

とは言え、タブレットを屋外で使いたいんだけどどうすれば良いのか悩みますよね。

カフェやショッピングモールなど無料でWi-Fiが提供されている（Wi-Fiスポット）という場所で使えば自宅と同じ感覚でタブレットが使えますが、場所がかなり限定されてしまいます。

しかしWi-Fiスポットの利用は通信内容が丸見えになるので、システムエンジニアの意見としてはおすすめしない方法です。どうしても使う場合はVPNという仕組みを使って通信を隠す必要があります。

結論から言うとタブレットを外で使いたいなら下記の3つの方法が正解。

スマホのテザリングを使う
WiMAXを契約する（GMOとくとくBB WiMAX）
モバイルWi-Fiを契約する（AiR WiFi）

※カッコは代表的な人気プロバイダー。

お急ぎの場合はこちらの表をご参考にしてみてください。

	GMOとくくBB WiMAX 5G	AiR WiFi	テザリング
通信速度	2.7Gbps	150Mbps	150Mbps
月額料金（税込）	1,474円（税込み）～	3,278円～	550円（プランによっては無料）
通信容量/月	無制限(*)	100GB	7GB
通信容量超過時の速度	制限実質なし	128Kbps	128kbps
契約縛り	2年契約～ 2年までの解約で違約金1,100円	1年契約	スマホ次第
使い心地	快適	やや快適	重い
解約違約金	なし	オプション選択でなし	なし
使い道	ゲーム・動画・なんでも	SNS・メール・WEB閲覧	緊急時に使う程度
おすすめ度

(*)2022年2月以降極端な大容量通信以外を除き通信制限は撤廃されました。

WiMAXの利用を本格的にお考えであれば以下の記事が参考になります。単身赴任者向けWiMAXの選び方となってはいますが、契約期間の考え方などわかりやすくまとまっています。

: 単身赴任のネット環境・おすすめのWiFiは？【解約違約金なしのWiMAXが吉】

続きを見る

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タブレットを外で使う方法「スマホのテザリング」

スマホを持っている場合、スマホのテザリングという機能を使うことでタブレットが屋外でもインターネット接続可能です。

スマホのテザリングを使ったときのメリットとデメリットについてお話しします。

メリット

スマホでテザリング機能を有効にすることが出来れば、タブレットはもちろんノートパソコンなどWi－Fi機能を持っているデバイスであればインターネットへつなぐことができます。

例えば、仕事や勉強などでタブレット（ノートパソコンでもOK）を使う機会が多い場合、不意にインターネットにつなぐ必要に迫られる場合があります。

仕事では打ち合わせなんかでちょっとクラウドに保存してあるデータなどを閲覧する必要がある場合、テザリング機能があれば簡単に資料を閲覧することができます。

タブレットも基本的にはノートパソコンと同じような使い方ができますし、さらにアプリや動画配信などにも柔軟に対応ができます。

ほかにもこんな便利な使い方ができますよ。

移動中の車の中で動画を楽しむ！（渋滞も楽しい時間に！）
好きな漫画を思う存分読める！（暇つぶしにもなる！）
好きなだけ好きな場所でゲームできる！（友人たちに遅れをとらなくて済む！）

スマホのテザリング機能を利用すれば外出先でも便利にタブレットを使うことができます。

スマホのテザリングを活かすことで、外出先でもタブレットを楽しむことが可能！周りからも「すごーい！」「コイツできる…！」って思われることは確実です！

はや

デメリット

スマホのテザリングでは大きく２つのデメリットがあります。

テザリングに月額費用が発生する場合がある（キャリアで異なる）
スマホの月額通信量を大幅に消費する可能性がある（通信容量はスマホと共有するため）

通信容量はスマホの通信容量と共有するので、例えばスマホで3GB、タブレットで4GBの通信をした場合、合計7GB使用したことになります。

デメリット2つについてもう少し深堀します。

テザリングは有料・無料がある

テザリングはキャリア次第で有料となるか無料となるかが変わります。

auの場合

プランによっては無料で使うこともできますが、基本的には月額500円での利用となります。

au公式サイト「テザリングオプション」

ドコモの場合

無料です。機種によってはテザリングが出来ない場合があるので、お持ちのスマホが対応しているかチェックしてみてください。

ドコモ公式サイト「Wi-Fiテザリング対応機種」

ソフトバンクの場合

プランによっては無料で使うこともできますが、そうでない場合月額500円での利用となります。

ソフトバンク公式サイト「テザリングオプション」

以上より、テザリング機能を使う場合は、下記を考慮して本当にテザリングが必要なのかを十分に検討してください。

使用目的
通信容量
月額料金

格安SIMの場合

ほとんどが無料で使えます。僕が使用している楽天モバイルでもテザリングは普通に使えます。ちなみにスマホの携帯料金を安くする方法もありますので、インターネットをもっと安く使いたいなら楽天モバイルもありですよ。

: 楽天モバイルの申し込み方法【MNP編】

続きを見る

スマホの月額通信量を大幅に消費する可能性

仕事でワードやパワポなどの資料を閲覧するといった場合はそれほど大きなデータではないでしょうから、スマホの通信残量をあまり気にする必要はないでしょう。

しかし、テザリングを使ってタブレットから動画やまんが、ゲームなどはデータ通信量が多く発生するため、スマホの通信残量はどんどん減ってしまいます。

スマホのテザリングは手軽にタブレットの魅力を最大限に引きだすことができますが、100メートル走のように全力疾走な感じも否めずあまり長くは使えないのがデメリットです。

はや

タブレットを外で快適に使うならWiMAX

「場所を問わず快適にタブレットでインターネットをしたいんだけど…。」とお考えなら「WiMAXの利用」が正解。

WiMAXをおすすめする理由は下記の5つ

5Gが使える（5Gが使えない場合4G/LTEが使えます）
事実上、通信容量無制限
月額料金が安い
自宅でも外でも場所を問わずにインターネットが楽しめる
WiFi機能がある端末は基本的に接続できる
光回線と違い契約・解約手続きが超簡単

タブレットが外で使えるとは言え、月額料金だって気になりますよね。

WiMAX 5Gの良いところはスマホ以上の通信速度が出ますし、持ち運びも軽量でコンパクト、それでいて月額料金は1年目は2,000円～から使えるプロバイダーもあります。

WiMAX 5GについてはWiMAX 5Gの次世代スペック【Galaxy 5G Mobile Wi-Fi】を徹底レビュ―にて詳しく説明しています。

: WiMAX Galaxy 5G Mobile Wi-Fiをレビュー

続きを見る

料金面やサービス面を一番に意識したいのであればGMOとくとくBB WiMAXを選ぶという手も間違いではありません。

GMOとくとくBB WiMAX 5Gのサービス開始日（契約開始日）は、GMOがWiMAX端末機器を発送した日となります。発送月（サービス開始日を含んだ月）は日割り計算での料金請求になるので申し込みタイミングで損をする、ということはありません。

端末発送日はいつか

平日15時30分、土日祝日14時までのお申込み完了で「即日発送」。ただし、審査や地域・端末の在庫状況により、即日発送ができない場合も。配送料は無料。

キリ良く翌月からのサービスをスタートしたい場合はその月の1日がベスト。2月1日の火曜日からのサービス開始にしたいのであれば2月1日の15時半までに申し込みを完了すればOKです。

仮に発送が遅れたとしても発送月の費用計算は日割りになるので損をすることはありません。

2022年2月１日からWiMAX 5Gの通信制限（3日で15GB制限）が事実上なくなりました。

大量のデータ通信がどれぐらいかは気になりますが、普通に使っているだけではこのような状況になることはまずないので、WiMAX 5Gがさらに快適に使える点は嬉しいですね。

GMOとくとくBBやBIGLOBE WiMAXというプロバイダーごとで通信制限が変わることは一切ありません。

「3日間15GB」の速度制限を撤廃したWiMAX +5G　本当に制限は掛からない？

: 「3日間15GB」の速度制限を撤廃したWiMAX +5G　本当に制限は掛からない？：5分で知るモバイルデータ通信活用術（4/4 ページ） - ITmedia Mobile

www.itmedia.co.jp

: 単身赴任のネット環境・おすすめのWiFiは？【解約違約金なしのWiMAXが吉】

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タブレットを外で使う「モバイルWi-Fi」

外でインターネットを使う方法として「モバイルWi-Fi」を使う方法もあります。

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WiMAXとは何が違うの？

WiMAXとの違いは「通信品質」と「通信速度」です。

モバイルWi-Fiはスマホと同程度の通信速度ですが、通信制限が100GBと実質無制限。

モバイルWi-Fiはドコモ・au・ソフトバンクの３キャリアを使っている場所で一番強い電波を受信できるような仕組みを持っているため常に安定した通信を行うことが可能です。

また、少しの期間使えれば良いかなという場合でしたら「縛り・違約金がないプロバイダー」があなたにピッタリです。AiR WiFiはその代表的なプロバイダーです。

AiR WiFiについてはAiR WiFiの評判【初回モニター時の注意点あり】という記事で使い方やレビューを実施しています。

: CLOUD AiR-WiFiの評判とレビュー【申し込みから解約まで完全ガイド】

続きを見る

タブレットを外で使うとどれぐらい便利なのか…

屋外（外出先）で、タブレットが使えるようになるとこんなに便利になります。

渋滞中などの暇つぶし
動画がいつでも見れる
いつでもオンラインゲームで遊べる
仕事のメールチェック（PCなど遠隔操作）
子どもに動画を見せる

GMOとくとくBB WiMAXは3日で15GBの通信制限というものがありますが、上記にあげたものであればほとんど通信制限を気にすることはありません。

ただし、動画については高画質動画を3時間ぐらいを毎日みていると通信制限に引っかかる可能性はあります。

どうしても子供がいるとずーっとお世話をする必要があり、非常にストレスを感じてしまいます。

スマホで動画を見せることもありますが、今度はスマホのギガ数が気になりこれまたストレスに感じてしまいます。

これを解決してくれるのがGMOとくとくBB WiMAXやAiR WiFiです。

GMOとくとくBB WiMAXを使うことでスマホのギガ数を気にする必要がなくなり、子供の面倒を見続けるストレスからも解放されメリットしかありません。

ただ見せすぎには注意（笑）

会社のパソコンにリモート接続できる環境であれば、タブレットを一時的にPCに見立てメールのチェックなど簡単にできます。

ほかにも外出先でZOOM会議の必要が出たときなど、ギガ数を気にせず大きなタブレット画面でオンライン会議を開くことも可能です。

タブレットを屋外で使う方法として紹介していますが、カフェや出かけ先でネットが使えない環境でもGMOとくとくBB WiMAXは威力を発揮し、控えめに言って行動範囲がグンと増えます。

GMOとくとくBB WiMAXは自宅に光回線を引きたいけど引けない…でも、ネット環境が欲しい！という人をはじめ改めて注目されています。

外出先にもネット環境を持ち出すことが出来る点は光回線にはできません。

自宅が停電になってしまってもネットを使うことができ、光回線と比べてかなり柔軟性がたかく回線速度は絶対速くないとダメ！という場合を除いてWiMAXを選んで間違いはないです。

GMOとくとくBB WiMAXは解約違約金もなくなりました。解約するためだけに無駄な出費をせずにすみます。

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タブレットを外で使う方法は３つから選べる！（まとめ）

タブレットやノートパソコンは、スマホと違ってキャリアと契約してまで外でインターネットを使うことはほとんどありません。

ですが、外で使えたら便利なのは明らか。

そこで本記事では今回紹介した３つの方法をお勧めしています。

スマホのテザリングを使う
WiMAXを契約する（GMOとくとくBB WiMAX）
モバイルWi-Fiを契約する（AiR WiFi）