こんな疑問にお答えします。
今回は、Android端末やiPhoneといったスマートフォン(スマホ)の再起動の方法と、再起動の必要性についてざっくりと紹介します。
Android/iPhoneスマホの再起動方法
とても簡単です。
電源ボタンを長押しすると、画面に
- シャットダウン
- 再起動
などと表示されますので、再起動をタップすれば作業完了です。
スマホを再起動使用にも画面が固まって動かない・・・!
それまで動いていたスマホが固まって電源ボタンすら受け付けなくなる場合があります。
スマホには、強制シャットダウンの方法が用意されています。
電源ボタン長押しはソフトウェア的に再起動をデバイスへ命令しますが、この場合は直接デバイスへ命令をします。
方法を下記の3機種を例に総会します。
- Xperia XZを例にすると、ボリュームボタン(上の方)+電源ボタン長押し
- iPhone 6s以前の場合は、スリープボタンとホームボタンを同時に長押し
- iPhone 7以前の場合は、スリープボタンと音量ボタン(下)を同時に長押し
iPhoneの強制再起動については「公式サイト」でも紹介されています。
AndroidやiPhone端末の再起動ってなぜ必要なの?
スマホをはじめ、パソコンなどのデバイス機器は時として動作が重くなったり、意図しない動作をすることがあります。
意図しない動作とは、、、
- 電波受信しているのにインターネット見れない
- 通信速度がやけに遅い
- ワイヤレスイヤホンが急に繋がらなくなる
- アプリの動作が重い
これらは、ソフトウェアや原因である場合がほとんどです。
スマホは整理整頓が下手
カタログなどで、メモリ○○GB搭載!といった言葉を目にしたことはないでしょうか。
メモリは、よく「机」に例えられます。
机は広いほど、作業がしやすいですよね。
ノートを広げ、参考書を広げ、鉛筆削りや消しゴム、色鉛筆など机が広ければ広いほど、必要なものを手元においておけるので、作業効率がアップします。
逆に狭いと、ノートの上に参考書を広げて、教科書も広げて・・・でも、ノートに書き写すときなど教科書は邪魔になるので本棚にいったんしまったりしますよね。
メモリは多いほうがデバイス機器はいろいろな動作をいっぺんに行いやすくなるため、動作もサクサクになるのです。
でも、ここで問題があります。
スマホは「整理整頓」があまり得意ではありません。
一度広げたものをしまうということが苦手です。
広い机でも気がつくと不要になった参考書、教科書も机の上にでたままでいつの間にか机がぐちゃぐちゃになってしまいます。
小さいこどもがおもちゃはどんどん出すけど、片付けられないため、いつもリビングはぐちゃぐちゃ。
おかあさんは家事をやりたくてもリビングのかたづけてから、ようやく家事に取り掛かります。
デバイス機器は性能はアップしてもまだまだこどもなのです。
おかたづけが得意ではないんですね。
なので、おかあさん(スマホ利用者)が、子供の出したおもちゃ(スマホ)を整理整頓(再起動)する必要があります。
ただ、アプリはいったん起動すると裏で動き続けたりするものもあります。
アプリがおおければ多いほど、メモリは消費され、どんどんモッサリした感じになります。
モッサリした状態が続くと、システムへの負担も高まり、電波をうまく拾わなかったり、サクサク動くはずのゲームもいつしかカクついたりした動作になってしまいます。
ですので、AndroidやiPhone端末は定期的に「再起動」することが重要です。
再起動の頻度は?
スマホによってバラつきがありますが、わたしは、「ん?ちょっと重い?」と感じたときに再起動を実施しています。
そのほかにも、電波をうまく受信しない場合や、いつもと違う動作に感じたときは、まず再起動してみるとよいでしょう。
ただし、単純に電波を受信しなかった場合であれば一度「機内モード」を有効にして無効にすれば改善される場合がありますので、再起動の前に試しても良いですね。
Android/iPhoneスマホの電波が受信しなくなった・・・。改善方法は機内モードの有効・無効化【知らなきゃ損】
AndroidやiPhone端末の再起動で常にベストな状態を(まとめ)
スマホの動作に違和感を感じたら「再起動」をしましょう。
画面が固まって動かなくなってしまった場合は「強制再起動」!
ぜひ覚えておきたいテクニックです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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