こんな疑問にお答えします。
突然ですが、あなたのWordPressブログのカテゴリーの分け方、間違えているかもしれません。
ブログ初心者は記事を書くことには意識しますが、カテゴリー分けまではあまり意識することに慣れていません。
はじめは重要性がわからず、「ま、適当で良いか…!」となりがち。
このように考えていると記事の順位が思うように上がりません。
- この記事を読むことで下記のことがわかります。
- カテゴリーの分け方
- カテゴリーのどの部分に記事を置けば良いのか
カテゴリーとは?
カテゴリーとはこんな意味を持っています。
Category(カテゴリー):同じ性質をもつものが含まれている範囲(範疇(はんちゅう))を言う
話が少しそれますが、例えばGoogleは専門的なコンテンツ(ブログ)を好みます。
当然、雑記ブログよりもある物事に特化したブログ(特化ブログ)の記事の方が信ぴょう性は高まることはなんとなく想像がつくと思います。
- 雑記ブログと特化ブログの決定的な違いは下記のとおり
- 雑記ブログ:ものごとを広く浅く扱っている
- 特化ブログ:ものごとを狭く深く扱っている
情報は深度が重要であり、深いほうが専門性は高まります。
特化ブログの場合はブログ自体が専門性に優れているので、そこまでカテゴリーにこだわることはないかもしれません。
注意するのが、「雑記ブログ」と言われるブログ。
雑記なので、あらゆるジャンルを網羅しているのでカテゴリーの設定方法によっては良いコンテンツにもなり、悪いコンテンツにもなり得ます。
カテゴリー分けはどうすれば良いか
ではカテゴリーはどのように分ければ良いか、考えてみましょう。
特化ブログの場合
大元は「ダイエット」なので、カテゴリーはダイエットに関連するキーワードになります。
ダイエットというキーワードはカテゴリーには使いません。
例を挙げると、、、
- 運動
- 食事
- サプリ
これらがダイエットに関連するキーワードになります。
記事を書くときは、「ダイエット 運動」だったり、「ダイエット 食事」に関連する記事を書けばOKですよね。
さらに深掘りすることもできます。
「ダイエット 運動」に関連するキーワードは、、、
- 器具
- ジム(またはフィットネス)
器具というカテゴリーには「ダイエット 運動 器具」についての記事をかくことができます。
「ダイエット 運動 器具」は、3階層のカテゴリーになりますが、「ダイエット 運動 器具 ルームマシン」と深くしていくことで専門性は高くなります。
ですが、記事の内容が重複する可能性・記事内容が浅くなる可能性も否めません。
ですので、カテゴリーの深さは多くても3階層までが良いとされています。
雑記ブログの場合
ENGI WORKSの場合は雑記ブログです。
雑記ですが、大きく3つのジャンルを意識してカテゴリーを作っています。
初心者ブロガーでなんとなくブログを立ち上げた場合、ほとんどが雑記ブログになっていると思います。
雑記ブログの大きな特徴として「ブロガー自信が得意な記事を書く傾向が強い」ので、おのずと記事のジャンル(カテゴリー)が似てきます。
カテゴリーも今までとは違い、「カスタマイズ」「ネット」とかなり大雑把なカテゴライズでした…。
そこでまず思いついたのは「ジャンルごとの特化ブログ化」です。
ENGI WORKSの場合下記のように大きく3つのカテゴリーに分類することができました。
- WordPress
- パソコン・スマホ
- 生活
各カテゴリーで集めた記事をさらに細分化できないか考えるとすれば、WordPressのカテゴリーの場合、6つのサブカテゴリーに細分化できるでしょう。
- テーマ
- SEO
- レンタルサーバー
- レビュー
- 設定方法
- 開設方法
WordPressのカテゴリーは「WordPressテーマ」について書いた記事の集まりであったり、「WordPressに必要なレンタルサーバー」について書いた記事の集まりというようにまとめることができました。
雑記ブログでどうしてもカテゴライズできない記事があった場合は、、、
- アクセスがなければ「削除」
- アクセスがあれば「カテゴリーを作成」
ENGI WORKSの場合、「生活」というカテゴリーを作り、、、
- ダイエット
- 知恵
- 趣味
というサブカテゴリーを作りました。
雑記ブログでは記事を書き続けていると「似ているカテゴリー」が必ず生まれます。
記事を各カテゴリーに分ける場合の注意点
記事を執筆し投稿する際、カテゴリーを決める必要があります。
この記事では「SEO」の対策のひとつとして記事を書いているので、カテゴリーは「SEO」に配置しています。
ですが、この記事はWordPressについても書いていると捉えることもできますよね?
では、カテゴリーは「WordPress」と「SEO」の2か所に置くことがベストでしょうか?
答えは「NO!」です。
カテゴリーの意味は冒頭でも書きましたが、「同じ性質をもつものが含まれている範囲(範疇(はんちゅう))を言う」ので、2つのカテゴリーに属すことはあまり良くありません。
ひとつのカテゴリーの場合と、複数カテゴリーを選択した場合においてどちらが道筋がはっきりしますでしょうか。
それを分かりやすくしているものが「パンくずリスト」です。
パンくずリストはひとつだけ表示される
まずカテゴリーをひとつに配置した場合を見てみます。
下記の記事ではパソコンのマウスについて書いている記事です。
-
マウスポインタ―が思うように動かない…。勝手に動いて困るときの対処法【改善】
続きを見る
ですので、カテゴリーは「パソコン」を選択しています。
次は「知恵」のカテゴリーにも追加した場合。
このようにパンくずリストは「ひとつの道筋だけを表示する機能」であることがわかります。
記事を2カ所のカテゴリーに追加したことで、一見わかりやすい!と感じますが、同じ内容の記事が水増しされているだけにすぎず、読者にもGoogleにも良い印象は持たれません。
読者ファーストをGoogleは好むので、「SEO対策としては良くない」ということがお分かりいただけると思います。
WordPressブログのカテゴリー分けは計画的に行う(まとめ)
WordPressブログにおいてカテゴリー分けはSEOに関連する重要な機能です。
下記のことを意識して、ブログ構築・記事作成を行いましょう。
- カテゴリーは深くしすぎない
- 記事はひとつのカテゴリーだけに特化した内容を
- 複数カテゴリーの選択はしない
- どうしても複数関連付けたい場合はタグを利用
もしこれからブログを開設しようとお考えであれば下記で詳しく説明しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。