XperiaPERIA 8(エクスペリアエイト)が2019年10月末に販売開始されます!
Xperia 1はハイエンドモデルということで価格も高額でなかなか手がでなかったかもしれませんが、Xperia 8は価格はXperia 1のほぼ半額程度となります。
Xperia 8はどこのキャリアで手に入るのか
Xperia 8はキャリアからでは「au(Xperia 8 SOV42)」のみの販売です。
ドコモやソフトバンクでは販売予定は今のところありません。
色はホワイト、ブラック、オレンジ、ブルーの4色となり、色のバリエーションが広いので、選択肢が広がりますね!
格安SIM系(MVNO)では、UQモバイル、ワイモバイルの2社が販売します。
UQモバイルは、ホワイト、ブラックの2色。
ワイモバイルでは、auと同様にホワイト、ブラック、オレンジ、ブルーの4色が登場します。
Xperia 8のスペック紹介
さて、ガジェット好きならボディーカラーも当然気になりますが、やはり中身が気になっちゃいますよね!
そこで、わたしが特に気になる部分をレビューしていきます。
21:9の大画面で高画質を楽しむ!
画面サイズは約6インチの大画面。
サイズは映画とほぼ同じ21:9(シネマスコープサイズ)のワイドディスプレイとなりXperia 1と同等レベルを誇ります。
液晶トリルミナスディスプレイ for mobileが採用されています。
色の再現数は約1,677万色、解像度は2,520×1,080(2Kとも言う)となり、超高画質で動画やゲームを楽しむことができます!
21:9は縦長の印象が強いですが、映画を見るにはピッタリの画面です。
ハイレゾ再生も可能かつ高音質なXperia 8
ソニーは音の再生にも強いです。
音楽製作現場で音をモニターする際に用いられるヘッドフォンはソニー!というぐらい、ソニーは音に強いメーカーです。
さて、Xperia 8はもちろん高音質再生です。
しかもハイレゾ音楽が再生可能です!
わたしも音には人一倍こだわりを持っているためソニーを愛してかれこれ20年以上でしょうか。
とうぜんスマホもソニーが出るのを待ってから購入したぐらいです。
こぼれ話
話はずれますが、Xperia 8を購入した際は、ぜひイヤホンにもこだわってください。
最近ではワイヤレスイヤホンがはやっていますが、おすすめは「WF-1000XM3」です。ただし、ハイレゾ再生はできないのでその点は注意です。
完全ワイヤレス・ノイズキャンセル・音質良い!と3拍子揃ったかなり評判の良いイヤホンです。
始めは安くてもいいんじゃない?なんて思っているのはむしろもったいないです!
ちょっと高額ではありますが、スマホで音にこだわりを持っているのであれば、イヤホンにもこだわらなければいけません。
4K動画が録画可能なカメラ
最大画素数はメインカメラで約1200万画素および約800万画素。
サブカメラでも約800万画素となっており、高画質な撮影が可能です。
静止画(写真)サイズは最大で4000×3000、動画は4K(3840×2160)が撮影可能です。
静止画・動画ともに5倍ズームに対応しています。
最近のスマホは一眼レフカメラに匹敵するレベルにまで来ていますし、4K動画が簡単に撮影できてしまうとは驚きですね。
なお、4K動画はそれなりにデータ量が大きくなりますので、録画や再生には大量のデータ量を高速に処理できるSDカードが必要になってきます。
バッテリー容量はやや心細い・・
バッテリーもとても重要な部分です。
高画質・高音質・4K撮影とくれば電力消費もハンパではありません。
バッテリー容量は「2,760mAh」となります。
ハイエンドモデルのXperia 1ですら3,330mAhと他社と比べると少ないですが、Xperia 8では2,760mAhとさらに少ないです。
薄さ・持ちやすさ・低価格化を考えた末のものと推察しますが、もうちょっと容量は欲しかったところですね。
防水・防塵(IPX5・IPX8 / IP6X)
これも昨今のスマホでは必須になってきてますね。
防水はもちろん、防塵対策もバッチリです。
昔は、特にガラケーは使い込んでいると、「お前どうやってそこにはいったんだよ?!」的なホコリが液晶の内部に見えたりしましたよね。
最近ではめっきりなくなりましたが、防塵対策がきちんとなされているためです。
防水もバッチリですので、うっかり水に落としてしまってもそれほどあわてることはありません。
ちなみにIPX5・IPX8・IP6Xの意味は次のとおりです。
- IPX5:いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない
- IPX8:水面下での使用が可能
- IP6X:完全な粉塵構造
通信速度LTE Wi-Fi
LTEは440Mbpsと、今までのスマホと変わりはありません。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac対応です。
11acに対応しているため、LTE通信よりもはるかに速い通信も可能です!
格安SIMが提供するスマホでは11acがない場合もあるので、これはうれしいメリットですね。
ちなみにWiMAXと組み合わせると、ギガ数を気にする必要もなく高速通信もできるので良い事だらけだったりします。
搭載OSはAndroid 9 Pie
Android 9 Pieは、2019年現在でリリースされているOSでは最新です。
おおよそですが、Xperia 8には最新バージョンのOSが載っているので、スマホ本体の寿命は2~3年、長くても4年というところでしょうか。
一般的にはOSがスマホに提供されなくなった=スマホの寿命とはいわれますが、スマホが物理的に壊れたときが寿命かなとわたしは思っています。
さすがに10年も使うことはないでしょうが、古いOSのまま使うことはコンピュータウィルスに感染しやすくなるので、その点は注意ですね。
ワンセグは非対応
残念ながら、Xperia 8はワンセグは搭載されていません。
どうしてもワンセグをみたい!となれば、ハイエンドなXperia 1やミドルエンドのXperia 5を選ぶ必要があります。
Xperia 8のメリット・デメリット
メリットは低価格、それでいながらのXperia 1と同等の画質・音声再生機能がある点でしょう。
画質の項目でも述べていますが、21:9の画面は映画館と同等であるシネスコサイズです。
スマホを横にすれば映画館と同じ迫力が手のひらで実現できます。
音質は天下一品といってもいいほどの再生能力を持っているので、動画・ゲームなど楽しみ方は無限に広がりますね。
デメリットはバッテリー容量が小さいこと。
これが目立ってしまいますね・・・。
スマートであるが故の容量なのでしょうが、高性能化している割にバッテリー容量が貧弱に感じてしまいます。
外でも最大限機能を活かせますが、長い時間楽しむにはあまり向いていない感も否めません。
とはいえ、低価格でXperia 1の機能をワイモバイルやUQモバイルで気楽に契約できる点は大きなメリットです。
コスパ最強のXperia 8はXperia入門機としてもいける!
21:9の大画面!
ハイレゾ対応の音楽再生!
LTE通信、Wi-FiはIEEE802.11acにまで対応!
低価格でXperia 1と遜色ないといえるぐらいの性能をもっているXperia 8!
バッテリーは予備を用意しておけば、それほどのデメリットにも感じませんし、なによりもUQモバイルやワイモバイルでも契約することが出来る点が何よりの魅力です。
月額料金は抑えたいけど、XEPRIAは高いしなあ・・・。でも使いたい!!
これまでこういった悩みでなかなかXperiaをもつことにあきらめていましたら、これを機に検討してみてはいかがでしょうか。