アフィンガーはWordPressでは定番のテーマとなっており、アフィリエイトをするならアフィンガーと言われているほど有名なWordPressテーマです。
この記事ではアフィンガーがSEOに強いって本当なのかどうかをブログ運営歴4年になる私が辛口でお話していきます。
アフィンガーはSEOに強い?
結論を述べるとアフィンガーはSEOに強いです。
私個人の体験談ですが、無料テーマでWordPressを始めPVが伸び悩んだときにアフィンガーに出会いました。
そのときのアフィンガーのレビュー記事でよく見かけたのが「アフィンガーに変えてからアクセスが増えました!」というもの。
正直はじめは胡散臭いなあなんて思いつつも損しても良いやという気持ちでアフィンガーを購入しました。
そんなおおげさな…なんて思いながら初の有料テーマ。まあ、わずか1週間でその効果を体感しました。
基本的にWiordPressのテーマでSEOが異常に強い・弱いということはありません。
アフィンガーがSEOに強いと言われる最大の理由はプログラムが非常にキレイに整っており検索エンジンに好まれる構成をとっているからなんです。
アフィンガーがSEOに強い理由
アフィンガーがSEOに強いと言える理由を書き出してみました。
おもに5つです。
サイト表示が速い
アフィンガーの人気のひとつとしてサイト表示が速いことが挙げられます。
PageSpeedInsightsというページの速度を図るツールで当ブログのスピード図ってみました。
パソコン版
スマホ版
結果は見てのとおりです。現在スマホは少し数値が下がって70~80前後で推移しています。
私はブログ運営当初、無料のWordPressテーマを使用していたのですが、表示の重さに悩んでいました。
無料テーマにはウィジェットやテーマの設定で表示を変えることができなかったので、いろんな記事で紹介されているCSSやPHP、HTMLを自分でいじっているうちにサイトが激重になっていきました。
サイトの速度はSEOに結びつくのか疑問に感じるかもしれませんが、Googleでは表示速度についても言及しています。
表示速度はユーザー体験を提供するうえで非常に重要なSEO対策のひとつです。サイト表示が遅いだけでユーザーの50%はそのサイトを離脱(直帰率と言う)するというデータがあります。
私なんかもサイトの重さには敏感だったりします。調べものしていて「ん?開かないな…」と感じた時点で次のサイトへ移動してしまいます。
ですので、サイト表示は非常に重要な要素だといえます。
2021年の5月にはサイト表示に関するアップデートが行われるので、表示速度の対策は必須です。
アフィンガーではこうしたサイト表示の速度が非常に速いWordPressテーマです。
AMP機能に対応
AMPとは「Accelerated Mobile Pages」の略で「アンプ」と読みます。
AMPはGoogleがモバイルコンテンツ向けに推奨している機能で表示速度が通常のブログとは格が違います。
その反動でJavascriptが使えないなど表示速度に関係する機能が使えないなどの弊害があります。
アフィンガーはAMP機能が標準で備わっているのでワンクリックで簡単にAMPを有効化できます。
しかも記事単位で制御可能ですので、AMPで表示させたいページをワンクリックで対応することができます。
AFFINGER管理画面抜粋
記事ごとの項目抜粋
AMP機能はSEO対策する上で効果的な機能で、アフィンガーではAMPに関する特別なプラグインなど不要でワンクリックで設定できる点が非常に頼もしいです。
内部対策が充実している
SEOにおいて内部対策は非常に重要です。
関連する記事をリンクでつないだりすることは今のSEOでは常識とも言えるテクニックです。
アフィンガーではこういった内部対策はプログラムレベルでもしっかり対策されており、ブログ運営者もマウスひとつで簡単に設定することができます。
例えば…
専門知識なども不要で簡単に見ごたえあるブログを読者に見せることができるのでアフィンガーはSEO対策に強いんだということがわかりますよね。
読者を飽きさせない仕掛けがタップリ
SEO対策において「離脱率」は重要な指標になります。読まれずに記事を離脱されることは決して良くありません。
そこで読者には最低でも「う、読みにくそう…」と思わせないようにする工夫も必要です。
例えば、手順を示すなら
- お湯を沸かす
- お湯を入れる
- 3分待つ
- 完成!
これもシンプルですが、ちょっと肩ぐるしい感じもします。
そこで
step
1お湯を入れる
やかんに水を入れて火にかけます。
step
2火をつけて沸騰するまで待つ
火を入れて水が沸騰するまで待ちましょう。
step
3沸騰したお湯をカップラーメンに注ぐ
やけどに注意してくださいね。
step
43分待って完成!
冷めないうちに召し上がれ!
こういう装飾を施すだけで見栄えがグンど良くなりますし、読者も読んでいて飽きません。
アフィンガーはこういった機能がふんだんに用意されていますので、SEO対策が非常にしやすいと言えるんです。
検索上位のブログはアフィンガーが多い
読者側はこういったことが気が付きにくいですが、私自身「ブログを開設するために必要なものは何か」を調べていた時共通点を見つけました。
それがアフィンガーというWordPressテーマであること。
解決したい悩みを調べているとデザインが似ているブログが多いことに気が付いたんです。
後になってそれがアフィンガーだったことに気が付くのですが、検索上位に多いWordPressテーマがアフィンガーだったんですね。
この発見がアフィンガーというテーマと出会うきっかけにもなりました。
アフィンガーがSEOに強いという証拠
アフィンガーがSEOに強いと言われても「普通なら」疑いますよね。
売るために言っているのでは…と言われればそれまでですが、実際にSEOが強いことは事実だと断言します。
グーグルサーチコンソール(1ページ目のみ抜粋)
GRC(アフィリエイトに直結するため一部画像処理しています)
グーグルサーチコンソールの方ではITに関する情報をメインに1位を連発しています。
サーチコンソールでは予想外のキーワードを見つけることもできますが、ここまで1位を連発することはそうそうありません。
GRCでは狙うキーワードがアフィリエイト関連のものを多く狙っているため1位は少ないですが、かなりの数を上位でとれており収益もそれなりに発生しています。
ちなみにアフィリエイトをする上で定番ASPのA8.netではブラックランクを持っています。
すべては無料のテーマからアフィンガーに変えたことによるもので「ブログ運営の世界そのもの」が変わりました。
収益もこのように変わるので、アフィンガーが「SEOに強い=稼げるテーマ」という確固たる証拠です。
本質的なSEOとは
アフィンガーはSEOに強いことは確かです。が、勘違いしてはいけないことがひとつ。
それはあくまでも上質な記事を書くということ。
内部対策も非常に強いアフィンがーですが、中身のない記事が上位表示されることはありません。
上質な記事があるからこそSEO対策で上位表示が可能なんです。
SEO対策は上質な記事と上位表示させるための土台が非常に重要です。
SEO対策や読者に必要な土台をアフィンガーは兼ね備えている「稼ぐためのWordPressテーマ」と言っても過言ではありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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