新型コロナウィルスの影響で高齢の両親の元へ簡単に出向くことすら困難…。
両親が高齢ともなると「介護に通えないという不安」がさらに大きくなり、心配事もどんどん増えてしまいます。
そこで今回はインターネットを使った新しい見守り方をまとめました。
インターネットを使うことで遠く離れた高齢のご両親を自宅から見守ることができるようになります。
「インターネットを使うってことは色々と難しいんじゃない?」と感じるかもしれませんが、そういった難しい知識は一切なしでできるものばかりを紹介しています。
さっそく詳しく見ていきましょう。
高齢者を離れた場所から見守るならインターネットが必須
離れたところから見守る以上、インターネット回線は絶対に必要です。
インターネットを引くとなると立ち合いやらでちょっと無理かも‥‥。
大丈夫です。
今は、電源コンセントさえあればインターネットに接続できる機器があるんです!
次に紹介する「Softbank Air」「WiMAX ホームルーター」は、どちらも申し込んで機器が届けばその日からインターネットが使えます。
受取はご両親にやっていただき、後日電源にコンセントを挿せばインターネット接続の準備は完了です。
「Softbank Air」「「WiMAXホームルーター」について見ていきましょう。
Softbank Air
Sonftbank Airは以下の流れですぐに使えるようになります。
- 申し込む
- 機器が届く
- 電源コンセントにつなぐ
- インターネット利用開始
Softbank Airは、とにかく複雑な設定がありません。
電源コンセントにさせば準備OKです。
ちなみにご両親がスマホを利用している場合、通信容量を使いすぎてしまわないか不安だったということはありませんでしたか?
高齢の方は特にスマホの通信容量を超えると…と言った話はすごく理解しにくいんです。
Softbank AirとスマホをWiFi接続すれば、ご両親が知らず知らずのうちに通信容量を使いすぎていても多額の請求を受けるかも…といった心配はグッと減ります。
なお、5のつく日、ぞろ目の日に当ブログからの申し込みで月額4,880円が申し込み月から12か月間「1,717円」になります。
- 簡単置くだけインターネット!Softbank Air公式サイト
https://bbpromo.yahoo.co.jp/softbank-air/
※リンクをタッチすると公式サイトに簡単に移動できます。
WiMAX ホームルーター
WiMAX ホームルーターは以下の流れですぐに使えるようになります。
- 申し込む
- 機器が届く
- 電源コンセントにつなぐ
- インターネット利用開始
WiMAXホームルーターはとにかく複雑な設定が必要ありません。
電源コンセントにさせば準備OKです。
ご両親がスマホをお持ちであればWiMAXホームルーターとWiFi接続させることで通信容量の使い過ぎを防ぐことができます。
ご両親が知らず知らずのうちに通信をしすぎていても多額の請求を受けるかも…といった心配はグッと減ります。
- GMOとくとくBB WiMAX公式サイト(ホームルーター)
https://gmobb.jp/wimax/home-router/
※リンクをタッチすると公式サイトに簡単に移動できます。
「Softbank Air」「WiMAXホームルーター」はどちらもコンセントに挿すだけでインターネットが使えます。
見守りが可能な家電を紹介
ご両親宅にインターネットの準備はできましたでしょうか。
次からは本格的にご両親を離れた場所から見守りするために必要な機材と何ができるかを解説します。
スマートエアコン
スマートエアコンの利点は外出先からでも電源のオフオン、タイマー設定、温度調整ができる点です。
高齢ともなると操作間違いや、体感温度が鈍ってきますので、真夏なのに暖房30度、真冬なのに冷房20度などといった誤操作をチェックする使い方ができます。
スマートエアコンの使い間違いを検知することはできませんが、テレビ電話などを利用して暑いかや寒いかを聞いて温度を遠隔で操作してあげることができます。
Google Nest Hub Max
- Google Nest Hub Max公式サイト
https://store.google.com/jp/product/google_nest_hub_max
Google Nest Hub Maxは、Google Duoというアプリを使ってビデオ通話を行います。
ご両親宅に「Google Nest Hub Max」を設置、ルーター(Softbank AirやWiMAXホームルーター)とWiFi接続w行い、Google Duoの設定をすればビデオ通話の準備は完了です。
あなたはスマホにGoogle Duoをインストールして設定すればお互いの準備は完了です。
Duoの詳しい設定方法はGoogleの公式サイトで説明されていますので、リンクを掲載しておきます。
また、Google Nest Hub Maxは監視カメラとしても機能します。
通常の使い方としては、留守中の自宅内の様子を見ることに使用しますが、ご両親の様子を見守ることも可能です。
Google Nest Hub Maxは設定までが少し長いという不満の声はありますが、難しくてはまりやすいといったコメントはほとんどありません。
ちなみにご両親がLINEを使用しているのであればそれでも十分ですが、操作を誤ってWiFiから通信容量を使うモバイルネットワークになってしまっていた場合、通信容量をどんどん使ってしまうことになります。
契約プランによっては高額な料金を請求されてしまう場合もあるので、ご注意ください。
TP-Link Tapo C100
TP-LINK Tapo C100は、ルーター(Softbank AirやWiMAXホームルーター)とWiFi接続が可能ですので、外出先からでも宅内を見守ることが可能です。
5000円未満で購入でき、解像度は1080PのフルHD対応で画像も高精細です。
ビデオ通話はLINEでできるので、見守りカメラだけあれば十分という場合、こういったカメラを利用することでコストを抑えることができます。
宅配弁当(安否確認)
毎食食事を作ることはとても大変なことです。
宅配弁当はお弁当を届けてくれるだけでなく、安否確認の方法としても使われています。
宅配業者に定期的な配送をしてもらうことで普段玄関に出る人が出てこないという異変に気付きやすくなるためです。
先に紹介したGoogle Net Hub Maxを利用していれば安否確認の重要性は低いですが、こういった安否確認の方法もあるということを覚えておくと安心ですね。
見守りができるスマートLED
このLEDライトはLEDライト自体が直接インターネットに接続することができるスマートLEDデバイスです。
ただし、一台にSIMがひとつですので、4台使用した際、4台分の月額利用料が必要になります。
といっても、1台一か月あたり150円(税込み165円)なので、毎日の交通費と比較すると劇的に安いことがわかりますね。
おすすめの利用シーンをリストアップします。
- 脱衣所(ふろ場)
- トイレ(手洗い場)
- リビング
- 寝室
一日一回以上必ず点灯する場所へ設置しておくことでより見守りを強化することも可能です。
監視されたくないというご両親にこそスマートLED
中には、監視されているようで嫌だ!と機嫌を損ねるご両親をお持ちの方もいると思います。
だからと言ってコロナ禍の中を頻繁に自宅と実家を行き来するのは困難というもの。
そこで活躍するのが、スマートLEDの「ハローライト」です。
「電灯を交換しておくね」といった感じで電灯を交換するだけですので、ご両親も「監視されてる!」といった嫌な思いをすることはなくなります。
心配だったあなたも少しは不安が和らぐので「ハローライト」をまずはひとつ使って見てはいかがでしょうか。
離れた場所から見守るためのコストってどれぐらい?
離れた場所から見守るのでインターネットが使える環境にすることと、カメラやスマート家電などを用意する必要があります。
実際にどれぐらいのコストがかかるのかを計算してみました。
- 下記の機器を使用した場合
- Softbank Air
- Google Nest Hub Max
- スマートエアコン
- スマートLED(トイレ・寝室・脱衣所)の3か所を想定
- 月額(初月)
Softbank Air | 1,717円 (ゾロ目の日、5のつく日で申し込みましょう) |
Google Nest Hub Max | 28,050円 |
スマートエアコン | 77,800円 |
スマートLED(3個分) | 50,160円(月額通信費165円3年分込み) |
合計 | 157,727円 |
- 月額(2か月目以降~12か月まで)
Softbank Air | 1,717円 |
Google Nest Hub Max | 0円 |
スマートエアコン | 0円 |
スマートLED(3個分) | 0円(月額通信費165円3年分支払い済み) |
合計 | 1,717円 |
月初はどうしても設備投資などで費用がかさんでしまいます。
LINEをお使いであれば、Google Nest Hub Maxの代わりにTP-LINK Tapo C100で代用も可能です。
高齢者を離れた場所から見守る簡単な方法(まとめ)
高齢のご両親を近くで見守れないことは非常に不安になることです。
特にコロナ禍の今、簡単に出かけることも困難です。
- もし自分がコロナを持っていたら移してしまわないか…。
- もし病気になっていたら…。
今回ご紹介したスマート家電を賢く使うことで、
- 行動を見守ることができる
- いつでも会える・子供の顔を見せられる
- 空調を管理できる
- スマホの通信容量の使い過ぎを防げる
今回紹介した機器をすべてそろえると初期費用で10万~15万とかかってしまうデメリットがありますが、コロナ禍で会うことすら困難な今、すこしでも不安を取り除いていけることが重要だと言えます。
最後までお読みいただきありがとうございました。