SEO対策として重要なツールとなる検索順位チェッカーは色々な種類があり、クラウド型へと進化をしつつあります。
クラウド型とは「Webブラウザ上で動くツール」を言い、数も増えてきています。
デメリットとしてはパソコンにインストールする「インストール型検索順位チェッカー」と比べて料金が高めという点…。
しかし圧倒的にクラウド型は使い勝手がインストール型と違い扱いやすい点が最大のメリット。
インストール型はそのパソコンでしか操作ができず、自宅のPCに検索順位チェッカーをインストールしていた場合、自宅に帰るまではチェックができません。
この記事ではGMOが提供するクラウド型検索順位チェッカーをご紹介します。
検索順位チェッカーを使う理由(メリット)ってなに?
ブログを収益化する場合、記事が読まれることがすべて。あなたが選んだキーワードで書いた記事がどれぐらいの検索順位にいるのかを把握することはとても重要です。
ブログを始めたばかりのいわゆる初心者ブロガーではなんとなくはわかっていても内心「検索順位なんて必要ないじゃん?知ってどうするの?」って思っていたりします。
僕がそうでした…。
順位なんて知ってどうするの?記事書いて公開していればだいじょうぶでしょ(笑)と言った感じです。
記事の順位は「記事の品質」とも言えます。自分の書いた記事が今どれぐらいの品質なのかを知っておくことがブログ収益化において大切なことです。
検索順位チェッカーを使うならどのタイプ?
検索順位チェッカーは大きく2つのタイプがあります。
- インストール型
- クラウド型
インストール型はいわゆる旧式タイプの検索順位チェッカー。古いタイプの順位チェッカーとも言えます。
これからはパソコンやスマホ、OSなどに依存しないクラウド型が主流となっていき、クラウド型はあらゆるIT分野で加速しています。
使うべきはクラウド型の検索順位チェッカーと言っても過言ではありません。
インストール型
インストール型とはパソコンに検索順位チェッカーのプログラムをダウンロードしてインストールするタイプを言います。
インストール型の検索順位チェッカーはGRC、Rank Trackerが代表的です。
インストール型のデメリットは以下の4つが挙げられます。
- インストールしたパソコンでしか使えない
- パソコンのハードディスク容量を圧迫する
- 順位のチェックはそのパソコンでしかできない
- ツールが起動していないと順位チェッカーができない
最新の順位を把握することができない点が大きなデメリットとなります。
クラウド型
クラウド型とは検索順位チェッカーはWebブラウザ上で動かすことができるタイプを言います。
クラウド型の検索順位チェッカーはNobilistaやGMO検索順位チェッカーが代表的です。
クラウド型のメリットは下記の4つが挙げられます。
- 端末に依存しない
- ログイン情報があればいつでもチェック可能
- ツールを動かしておく必要がない
- 常に最新状況をチェックできる
端末に依存することなく順位チェックが行え、しかもクラウド上でデータが動いているので常に最新順位をチェックできる点がクラウド型最大のメリットになります。
クラウド型で超格安検索順位チェッカーがGMOから登場
クラウド型の検索順位チェッカーはそのデータ構造上、システムが複雑化するためか利用料金が割高となる傾向がありました。
そこでレンタルサーバー、インターネットプロバイダーを運営するGMOからクラウド型の検索順位チェッカーが登場しました。
その名もGMO順位チェッカー。わかりやすいネーミングですね。
驚くべきはキーワードあたりの月額料金
100キーワードあたり、月額980円前後のツールが多い中、GMO順位チェッカーはプロ100プランで500円を切る485円/月となっている点。
キーワードとは「レンタルサーバー」など単語で1キーワードではなく、「レンタルサーバー おすすめ」なども1語となります。
100記事までのブログであれば月額485円で使えることになります。年間契約なら2か月分も安くなるので、旧式タイプのインストール型をわざわざ選ぶ理由がもう見つかりません…。
GMO順位チェッカーの機能
インストール型の順位チェックツールはせいぜいキーワードの順位をチェックする程度です。
Rank Trackerなど高級なツールでは順位の自動チェック機能やライバルサイトの調査などを行ってくれますがパソコンの電源が落ちていたら意味がありません。
クラウド型GMO順位チェッカーの機能は以下のとおり。特に便利な機能を抜粋。
メリット
- 自動順位の取得
- SEO難易度の取得
- 順位変動通知機能
- キーワード・レポートのインポート機能
これらはインストール型ではできないものばかり。
GMO順位チェッカーをつかうことでパソコンが動いていなくても最新情報がガンガン手にはいるわけです。
GMO順位チェッカーの使い方
当サイトでは実際にGMO順位チェッカーを使って順位の調査を行っています。今回は基本的な使い方についてご紹介します。
もしスマホでこの記事をご覧になっている場合も手順はまったく同じですのでこのまま読み進めてください。
まずはフリープランから使うことになりますので、「1ヶ月フリープラン申込み」をクリックし、GMO順位チェッカーの公式サイトへ入りましょう。
登録項目は2つです。名前と連絡先メールアドレスを入力し、各規約に同意したのち、「確認」をクリックします。
入力情報を確認し「申込確定」をクリックします。
アカウント有効化の画面が表示されますので、スマホやパソコンなどでメールを受信します。
赤枠で囲ってある部分がアカウントを有効化するためのリンクですので、クリックします。
アカウントを有効化すると2通目のメールが届きます。赤枠で囲ってある部分がログインページへのリンクです。ブックマークしておくと今後便利ですね。
メールに記載されているGMO順位チェッカーのログインページにアクセスします。
サイト情報を登録し「次へ」をクリックします。
キーワードを登録し「次へ」をクリックします。
複数キーワードがある場合は改行して入力していきましょう。例えば「レンタルサーバー おすすめ」の場合は1行で入力します。これで1キーワードです。
画面を下までスクロールし「登録」をクリックします。
サイトの登録、キーワードの登録が完了しました。
キーワード数にもよりますが、数分で順位チェックが完了します。「リロード」をクリックすることで最新情報に代わります。
G順位とはGoogleでキーワードをチェックしたときの順位やヒット数がわかります。Y順位はYahooで検索されたときの情報です。
このようにWebブラウザ上でかなり詳しい情報が一発で取得できるようになりました。
スマホでも見れる?
GMO順位チェッカーはスマホでもチェックできます。
パソコンと違い画面の広さやキーワードの追加と順位のチェックのみといった制限はありますが、外出先でサッと確認する分には十分です。
推移もみれます。
GMO順位チェッカーの使い方【クラウド型で作業が捗る】:まとめ
GMO順位チェッカーはクラウド型の検索順位チェッカーです。
クラウド型は便利である反面旧式のインストール型検索順位チェッカーと比べて価格がやや高めでした。
GMO順位チェッカーは1キーワード当たりの金額が一般的な価格に比べほぼ半額です。
インストール型は自動順位チェッカー機能などはついていますが、パソコンを起動しっぱなしにしておく必要があり電気代などコストがかかります。
GMO順位チェッカーはクラウド型であるためクラウド上でデータが動いています。そのため、パソコンの電源が落ちていても常に最新情報を入手することが可能。クラウド型最大のメリット。
メール通知機能なども充実しているので、ブログ収益で狙っている重要なキーワードを24時間監視できるようにもなりました。
クラウド型の順位チェッカーが登場し、旧式タイプのインストール型を選ぶメリットが日々薄れてきています。
どうしてもパソコンにインストールして自分の手で日々チェックしたい!というこだわりがない限りは全自動でチェックができるGMO順位チェッカーを選んでおいて間違いはないでしょう。
【超注意】GMO順位チェッカーを使う際の重要なポイント
GMO順位チェッカーはクラウド型でとても便利ですが、規約に注意して下さい。
簡単に言うと「あなたがチェックしたキーワードは当社で2次利用します」ってこと。以下抜粋。
すでに出回っているキーワードはGMO順位チェッカーで良いですが、お宝キーワードはGMO順位チェッカーでは使わない方が良いです。
とても便利なツールなので、なんとかうまく使っていきたいところです。
もしGMO順位チェッカーの規約が引っかかる場合、でもクラウド型は使いたい…ならNobilistaがオススメです。
Nobilistaもクラウド型順位チェックツールでGMO順位チェッカーと同等の使い方ができます。
規約については「キーワードの著作権は利用者が保持するもの」と記載されているので安心だったりします。
Nobilistaの公式ブログにもキーワードの利用はないと明言しています。
GMO順位チェッカーの規約はSNSでも物議を醸し出しています…。
これ何回も言ってるけど、SEOやアフィの計測ツールは絶対に国内のやつ使ったらダメ。
インフルエンサーが開発したやつとか論外。
キーワードやデータ全部抜かれて、自分が稼いでた市場やノウハウを掻っ攫われるだけ。
GMOの順位チェックツール?
あんな獰猛な会社ないぞ。最近のIEO見ただろ笑。
— アフロ@WEB事業家 (@afro_three) May 20, 2022
GMO順位チェッカーで二次利用の話あったから見てきたけどやっぱり天下のGMO様だった
用法要領利用規約はよく読みましょー https://t.co/cMr64DGeKW pic.twitter.com/gHznlIwZOW— ノギーマン (@nogamixxx) May 20, 2022
GMOの順位チェッカーが話題ですね。
気にはなりましたが・・・
利用規約の第10~11条、特に"第21条"をよく読んでおきたいですね🥺#ブログ#GMO順位チェッカー#GMOhttps://t.co/84k7o0vkEf— かおり🧙 (@kaori_happines) May 21, 2022
クラウド型のデメリットはどうしてもサービスを提供する企業のサーバーに依存せざるを得ないという点。
GMO順位チェッカーは2次利用するとまだ明記しているので「まだ」安心ですが、あまり知られていないような順位チェッカー、インフルエンサーが運営しているような順位チェッカーは手を出さない方が良いでしょう。
順位をチェックする仕組み自体はどこも大差はないので、旧式タイプの「GRC」「Rank Tracker」、クラウド型では規約でキーワードの2次利用はないことを明記しているNobilista辺りが安全だと言えます。
-
ノビリスタの使い方【インストールなしでいつでも順位チェック可能】
続きを見る
-
GRCのデメリットを知りたい【評判・口コミあり】
続きを見る
-
ランクトラッカーの料金プランと便利な使い方をご紹介【2022年版】
続きを見る