こんな悩みを解消します。
- この記事ではこんなことがわかります。
- 読者のニーズに対するキーワードの考え方
- 検索上位を目指すことの重要性
- 記事のクリック率で読者のニーズを探る方法
ブログで重視したいひとつでもあるページビュー(PV)。
ページビューはブロガーにとってモチベーションを上げるもののひとつでもありますよね。
ブログはなんでもかんでもリライトしない
これちょっと待てください!
記事が上位にあるけど、クリックされてない?と感じて記事をすぐリライトしてしまう初心者ブロガーは多いと思いますが、これはダメです。
記事のリライトは質がさらに良くなるのであれば良いですが、検索順位を決めているのはGoogleのロボット(AI)です。
リライトしたからと順位がキープされるとも限りません。
クリック率について
検索結果上位のクリック率(GOOGLE ORGANIC CLICK THROUGH STUDY参照)は以下のようになっています。
これ結構有名な図でして、検索結果1位はおよそ21%です。
図のグラフを数値に箇条書きとしてまとめます。
- 1位:21.12%
- 2位:10.65%
- 3位:7.57%
- 4位:4.66%
- 5位:3.42%
- 6位:2.56%
- 7位:2.69%
- 8位:1.74%
- 9位:1.74%
- 10位:1.64%
例えば100万人が同一キーワードで検索したときのクリック率を1位と10位で比較すると、、、
- 1位:およそ211,200クリック
- 10位:およそ16,400クリック
1位と2位の差は大きく2倍の差があり、1位と10位で20倍近くの差がでます。
一方で、8位以降はほとんどクリック率は変わりません。
したがって、検索上位に入るには最低でも7位より上を目指したほうが良い!ということもグラフから読み取れます。
サーチコンソールを活用
サーチコンソールを利用して、クリック数の改善方法を見ていきましょう。
step
1サーチコンソールにアクセス
step
2ログイン後、「検索パフォーマンス」をクリックし、「平均掲載順位」をクリック
step
3「掲載順位」の文字をクリックして、1位表示にする
step
4「表示回数」と「クリック数」を比較して極端にクリック数の低い検索語句を見つける
step
5実際に検索して上位いくつかの記事タイトルと比較
検索結果上位にあることはユーザーの目につく確率は100%です。
表示回数に対して、クリック数が低いということはユーザーの検索意図とあなたのタイトルがずれているからということになります。
ステップ5の検索結果はすでに修正済みですので、修正後と修正前のタイトルを比較しておきます。
- 修正前
AFFINGER5のモバイル版の表示を爆速にする方法。すべてプラグインで解決できます。
- 修正後
AFFINGER5の表示を爆速にする方法。すべてプラグインで解決できます。
違いがわかりますでしょうか。
この記事の執筆当時は気にもしていなかったのですが、タイトルにモバイル版と書かれています。
2位以降の記事タイトルにはモバイル版の記載なしであることもわかります。
わたしはこの違いがクリック数に大きな影響を与えていると感じ「モバイル版」という言葉を消しました。
一瞬記事のリライトもよぎったのですが、1位だったので記事のリライトはしていません。
さらに「AFFINGER5 速度」というキーワードもいじっていません。
さて、ここ最近(直近7日間)のクリック数はどうなっているかというと、、、
大してかわらず…。
さらに分析してしてみたところ「affinger 速度」という検索意図は「速度を速くしたい!」という人と、「Affingerの表示速度はどうなんだ?!」という人2つのパターンがあることがわかりました。
ブログのリライトは後で良い、検索結果上位のタイトルを分析しよう(まとめ)
検索上位であるにも関わらずクリック数が少ないということは2つのパターンがある!ということがわかりました。
今回の例でいうと、、、
- 設定方法を知りたい人
- 評判を知りたい人
検索意図がわかりますし、PV数増加にもなります。
なお、PV数を簡単にアップさせる方法としてWordPressテーマの乗り換えがあります。
なかでも今回の記事で登場したAFFINGER5は「稼ぐをテーマ」にしており、SEO・PVのアップが望めます。ご興味があればどうぞ。
AFFINGERは買うべき理由を2年ほど使用した感想とレビューで説明【特典有り】
最後までお読みいただきありがとうございました。