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VPSのメモリとストレージの違いをわかりやすく説明【プラン選びがわかる!】

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VPSのメモリとストレージの違いをわかりやすく説明【プラン選びがわかる!】

VPSの性能一覧に出てくるメモリとストレージ、どちらも同じ単位(GB)が表示されていて違いが良くわからない…。

この記事ではVPSのメモリとストレージの違いを専門的な説明ではなく、誰でもわかるような説明を意識しています。

プラン選びで悩みましたらこちらもご参考にしてみてください。

VPSのメモリとストレージの違いをわかりやすく説明

VPSのプランを選ぶ際、性能一覧表を必ず見かけると思います。Xserver VPS for Gameの例ではこのような感じで公開されています。どちらも同じGBという単位で書かれていることがわかりますが、なぜこう書かれているかはわかりませんよね。

GBはデータの大きさを表す単位でギガバイトと読みます。

メモリの2GBとは2GBまでの大きさのデータを置くことができるという意味で、ディスク容量の場合は50GBまで、100GBまでのデータを置くことができるという意味です。

メモリは机の広さ、ディスク容量は袖机(格納場所)と例えられることが多いです。

次にデータの使われ方について説明します。

データ処理の流れ

まずは、データがどのような流れで処理されるのかをみて見ましょう。

本記事では説明をよりわかりやすくするために、ゲームだったりFXの自動売買などの「アプリ」をデータと呼ぶことにします。

パソコン・サーバー・スマホなどあらゆるデバイスでデータを処理する流れはすべて同じです。ザックリは下記の2ステップ。これだけ知っていればOK!

  1. データが置かれている場所(ストレージ)からデータをメモリに配置
  2. メモリに配置されたデータをCPUが処理

ストレージ(ディスク)の使われ方・考え方

ストレージは袖机やキャビネット、ロッカーなどを思い浮かべていただければOKです。大きければ大きいほどたくさんの荷物を置くことができますよね。

ストレージはディスクの別名。SSDやHDDも同じディスクです。

GBは単位を表す数字です。袖机やキャビネットに例えると「大きさ」と思っていただけばOKです。

ストレージも同じことが言え、ストレージ容量(ディスク容量)多ければ多いほどたくさんのデータを置くことができてとても便利。

写真や動画などはストレージと言う場所に保存されています。

ストレージに置かれているデータはそのままでは使うことができず、メモリにデータが読み込まれCPUでデータ処理されることでアプリが動き、写真や動画を楽しむことができます。

メモリの使われ方・考え方

メモリはCPUがデータを処理するために必要な場所になります。まずは、学校やオフィスにある机を思い浮かべてみてください。

GBは単位を表す数字です。机に例えると「広さ」と思っていただけばOKです。

メモリはストレージから取り出したデータを置いておく場所です。ストレージは大きいほど良いと言いましたが、机は広すぎては持て余してしまう場合もあります。

キャビネットにマンガが100冊置いてあるとします。そのまんがを机で読むとき、100冊を同時に読むことってないですよね(笑)CPUを人間に例えると机で一冊の本を読むはず。

最近のCPUは100冊同時にマンガを読むことができますが、ここではわかりやすくCPUをひとりの人間と例えています。

勉強を例にしてみると、机の上にはノート、教科書、参考書などを本棚から取り出して取り組みますよね。こういった場合、机はある程度広い方が勉強の効率も良くなります。

小さすぎるとノートしか置けなくなり、教科書を本棚から取り出して目を通し、参考書を見るときは教科書を本棚にしまって参考書を広げる、など無駄な動作が増えて効率が悪くなります。

だからと言って広すぎても広い机は使えこなせません。これはメモリでも同じで多ければ処理がスムーズになるのかと言うと違います。

データ処理に必要なメモリ量はデータごとに違い、VPSの場合は目安がプラン表などに書かれています。その目安を基に選べば問題ありません。

無駄なプラン選びを防ぐのであれば最小プランから始めることをオススメしています。プランは下げることが難しいですが上げることは簡単です。

CPUの使われ方・考え方

CPUはデータを処理する役割を持っています。人に例えると頭脳ですね。

わかりやすく「農作業」を例にしてみますと、野菜の出荷準備をするとき、ひとりで作業するよりもたくさんの人で作業をした方が早く終わりますよね。

CPUも同じでコア数と呼ばれる単位は人で言う人数に当たり、多いほど処理能力は高くなります。

VPS選びなら性能は重要

ディスク・メモリ・CPUについて考え方がわかるとVPSの選び方も違ってきます。

各社が提供しているVPSには大きく4つに大別することができます。

次に代表的なVPSを項目ごとでご紹介します。

なんでも使える汎用的なVPS

開発環境・ゲームサーバー・FX用途などに適しているVPSは以下の。高性能パーツで構成されていのでプランと相談しながら選べばOK!

カッコ内はオススメの用途を示しています。

特にXserver vpsは汎用性が高く、FX自動売買やゲームサーバーとして使われている方が多くいらっしゃいます。

ゲームサーバー構築に特化したVPS

ゲームサーバーの構築に特化したVPSは以下の2つ。アプリイメージというアプリイメージがあるので、申し込みをするだけで遊びたいゲームのサーバーを立てることができます。

最近は立てるという感覚もないぐらい簡単です。

パルワールドやARK、Rustなどの人気ゲームのアプリイメージがありますので、お手軽にマルチサーバーを立てることができます。アプリイメージは特殊なため、他VPSではない機能です。

ゲームサーバーを立てるなら上記の2つから選べば間違いありません。

FX取引を意識したVPS

FX取引(自動売買)で重要なのが、ディスクの読み込み速度と通信速度。以下の2つはFX自動売買用にカスタマイズされた専用のVPSです。

ディスク容量・アクセス速度に特化したVPS

ディスク性能に特化したVPSもあります。ゲームサーバーやFXはディスク性能が重要になってきます。さらにバックアップなども意識したい場合、ディスク容量がモノを言います。

  • シンVPS(FX自動売買・ゲームサーバー・SNSサーバー運用)

VPSのメモリとストレージの違いをわかりやすく説明:まとめ

ストレージ・メモリ・CPUをおさらいしましょう。

  • ストレージは袖机やキャビネットで多いほど良い
  • メモリは机を表す広ければ良いが、用途によっては広すぎも無駄になる
  • CPUは頭脳。作業効率を上げるためにはコア数は多い方が良い

上記を踏まえもう一度Xserver VPS for Gameのプランを例にプラン表をみて見ましょう。情報の読み取り方がわかったのではないでしょうか。

目的によって選ぶVPSも変わってきます。

各社が提供しているVPSには大きく4つに大別することができます。

  • なんでも使える汎用的なVPS
  • ゲームサーバー構築に特化したVPS
  • FX取引を意識したVPS
  • ディスク容量・アクセス速度に特化したVPS
なんでも使える汎用的なVPS
Xserver VPS
Xserver VPS for Windows Server

特にXserver vpsは汎用性が高く、FX自動売買やゲームサーバーとして使われている方が多くいらっしゃいます。

ゲームサーバー構築に特化したVPS
Xserver VPS for Game
ConoHa for GAME

パルワールドやARK、Rustなどの人気ゲームのアプリイメージがありますので、お手軽にマルチサーバーを立てることができます。アプリイメージは特殊なため、他VPSではない機能です。

ゲームサーバーを立てるなら上記の2つから選べば間違いありません。

FX取引を意識したVPS
シンクラウドデスクトップ for FX
お名前.comデスクトップクラウド

FX取引(自動売買)で重要なのが、ディスクの読み込み速度と通信速度。以下の2つはFX自動売買用にカスタマイズされた専用のVPSです。

ディスク容量・アクセス速度に特化したVPS
シンVPS

ディスク性能に特化したVPSもあります。ゲームサーバーやFXはディスク性能が重要になってきます。さらにバックアップなども意識したい場合、ディスク容量がモノを言います。

目的を明確にし、適切なプランを選ぶことでコスパ良くVPSを使うことができます。

記事の監修・執筆者

ENGI WORKS
ENGI WORKSVPSエンジニア
✅はやみん@ENGIWORKS(エンジワークス) ✅運用者はサーバー系、ネットワーク系の保守・運用・設計・構築・セールスと多岐に渡る経歴を持つ ✅エンジニア歴20年 ✅VPS構築・データ移行サポート実績多数 ✅詳細画像や操作など細部に渡る記事執筆に定評有り ✅職務経歴などもご覧ください。✅VPSのことならどんなことでもご質問ください。✨VPSをひとりでも多くの人に…✨

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