こんな悩みを解決します。
- この記事ではこんなことがわかります。
- 検索キーワードの考え方・コツ
- 参考にするべき上位サイトの数
キーワード選定のコツ:読者の検索意図を考える
キーワードを選定するうえで一番重要なのが、「読者の検索意図を明確にとらえることができるか」にあります。
読者の検索意図は重要で少しでもズレが生じていると読まれもしません…。
この人の検索意図は下記であると予想できます。
- AFFINGERの表示速度はどれぐらいなのかを知りたい
- AFFINGERの表示速度を改善する方法を知りたい
当ブログではAFFINGER5の速度を速くする方法というキーワード(記事タイトル)でGoogle検索結果の1位の記事があります。
検索結果では見事1位を取っていますが、実際にどれぐらい読者に読まれているでしょうか。
結果はご覧の通り…
図はサーチコンソールからの抜粋です。
紫の文字が表示回数で、青色の文字がクリック回数です。
- 表示は検索結果で表示された回数であり、記事を読まれた回数ではありません。
- 青色のクリック数はタイトルがクリックされた回数であり、記事を読んでもらえた回数と解釈できます。
上記を踏まえ、検索結果1位であるにもかかわらず、決して読まれる回数が多いとは言えないことがわかります。
キーワード選定のコツ:上位記事のタイトルを比較する
続いてユーザーの検索意図をどのようにくみ取るか確認してみましょう。
さきほどと同じ「affinger 速度」を使って解説していきます。
上位記事の分析は10位程度まででOKです。
なぜ10位ぐらいまで(厳密には8位)をチェックしておけばOKなのか。
下記の記事の「クリック率について」という項目で、どうして8位までで良いのかという理由がわかります。
8位までの記事をチェックする上で一番重視したいのが「記事のタイトル」です。
それだけではなく、キーワードで検索したときに上位8位の記事であなたが書こうとしていたタイトルとズレがないかを確認します。
まとめると、、、
- 上位8位のタイトルをチェックする
- 上位8位のタイトルが想定していたものとズレていないか
上位8位までをタイトルをチェックすると下記の傾向がみられました。
- 1位~4位はAFFINGERを高速化する方法
- 5位ぐらいからAFFINGERの速さに関する評判が混じってくる
キーワードを選別するコツとしては二つ。
- キーワードを選別したら実際に検索をしてみる
- 上位8位の記事タイトルを比較してあなたがこれから執筆しようとしている内容にズレがないか確認する
繰り返しになりますが、検索意図がずれているといくら上位表示されていてもクリックされません。
ですので、わたしの記事が1位であるにも関わらずクリック数が極端に少ない理由は「タイトルに魅了がなかった…」もしくは「速度はどうなの?という評判に需要があるのでは?」という分析ができます。
キーワード選定のコツを知ってクリック率を高めよう(まとめ)
キーワード選定するコツをまとめます。
- キーワードを決めたら検索エンジンで実際に検索をしてみる
- 上位8記事のタイトルを分析
- 執筆しようと思っていたタイトル(または記事)と上位でズレがないか
キーワードは多いほど検索意図は明確になってきます。
例えば「affinger」というキーワードだけで検索した場合、、、
- 評判なのか
- 表示速度の改善なのか
- カスタマイズの方法なのか
- 価格なのか
- 利用者数なのか
幅が広くなりますよね。
「affinger 速度」と調べると、、、
- 高速化の方法を知りたいのか
- 表示速度を知りたいのか
だいぶ絞ることができます。
「affinger 速度 方法」
最後までお読みいただきありがとうございました。